コメント
1件
(コンコンコン)
ut「はい?」
shop「shopです。大先生、一服どうですか」
ut「おぉ、ええで」
ut「shopくんから誘うの珍しない?」
shopが先に火をつけ、そのまま俺のもつけてくれる。
2人で吸う時はいつもこうだ。
こいつと吸うとなんでも話してしまうから
嫌なような、好きなような。
居心地がいいことには変わり無かった。
shop「そうでしたっけ。」
ut「どしたん?」
shop「いや、最近吸ってないなと。」
ut「たしかし」
shop「………」
「大丈夫ですか。」
ut「?大丈夫やけど」
shop「………そうですか。」
ut「なんやいきなりw」
shopは空を見上げ、目を細める。
その顔は
どこか悲しそうだった。
shop「辛かったら言ってくださいね。」
俺の目をじっと見つめる。
捕まったように
俺の眼球はshopから離れなかった。
「絶対助けるんで。」
その言葉は
いや、
shopが言うその言葉は
今まで聞いた慰めの何よりも
信じられる気がした。
shopにしかない安心感
信頼がある。
俺はいつまで
後輩の脛をかじって生きてくんやろな、w