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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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(コンコンコン)



ut「はい?」



shop「shopです。大先生、一服どうですか」



ut「おぉ、ええで」










ut「shopくんから誘うの珍しない?」



shopが先に火をつけ、そのまま俺のもつけてくれる。



2人で吸う時はいつもこうだ。



こいつと吸うとなんでも話してしまうから



嫌なような、好きなような。



居心地がいいことには変わり無かった。



shop「そうでしたっけ。」



ut「どしたん?」



shop「いや、最近吸ってないなと。」



ut「たしかし」



shop「………」



「大丈夫ですか。」



ut「?大丈夫やけど」



shop「………そうですか。」



ut「なんやいきなりw」



shopは空を見上げ、目を細める。



その顔は



どこか悲しそうだった。



shop「辛かったら言ってくださいね。」



俺の目をじっと見つめる。



捕まったように



俺の眼球はshopから離れなかった。



「絶対助けるんで。」



その言葉は



いや、



shopが言うその言葉は



今まで聞いた慰めの何よりも



信じられる気がした。



shopにしかない安心感



信頼がある。





俺はいつまで



後輩の脛をかじって生きてくんやろな、w

生きることに誇りを持って。

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