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陽花里「怖いよ〜」
マジで怖い!でも…ちょっと楽しみだったり?
彩葉「だ、だ、だ、大丈夫だと思うよよよよ」
……こっちのがやばいな
なんか大丈夫な気がしてきた
陽花里「大丈夫だよ!」
私は彩葉の…親友の手をとりながら言う
彩葉「…ありがとう」
陽花里「ほら!行こう!」
私たちは手を繋ぎながら村長の家へ向かった
決まり
・儀式の部屋で喋っては行けない
・儀式は白い服で行う
儀式の手順
・儀式の部屋に一人ずつ入る
この時からはもう儀式が終わるまで喋ってはいけない
・儀式の部屋に置いてある石に能力がかいてあり、
その石を触った瞬間にゲニウスに目覚める
村長「よく来たな」
村長「あと5分程で始めるから、心の準備をしといてくれ」
彩葉、陽花里「わかりました」
村長「只今より、儀式を開始する。」
村長「まず、彩葉から」
彩葉「はい…」
ついにこの時が来た
私は頑張れの意味を込めて、背中をトンとする
彩葉は「わかった」とでも言うように頷き、
儀式の部屋に入っていった
薄暗い
ジメジメしてて涼しい
彩葉「!!」
蜘蛛が凄いスピードで去っていく
危なかった…声を出してしまうところだった
何かが光っている
そこにはきらきら光る綺麗な石があった
禍々しくて神秘的で不思議な石だった
思わず、手を伸ばして触れてみる
彩葉「…!」
(彩葉、大丈夫かな?)
(そろそろかの?)
(心臓バックバクだ)
(おなか空いたの〜)
彩葉「ハァッハァ…」
頭がくらくらする
たくさんの情報が入ってきて、処理が追いつかない
石はまだ綺麗に光っている
もしかすると最初に見た時より、光ってるかもしれない
もう一度触ってみる
(遅いな〜こんなもんなのかな?)
(明日は雪が降るかもな)
思わず手を離す
すると声は聞こえなくなった
そろそろ戻らねばと思い、石を持つ
また不思議な声が聞こえてくる
急ぎ足で部屋を出ると安堵したような顔の親友と
少し笑っている村長がいた
(良かった無事だった)
そんな声が聞こえる…なんだか嬉しかった
村長「石をこっちに」
彩葉「はぃ」
声が聞こえなくなる
少しホッとする
村長「墨田彩葉、君のゲニウスは」
村長「精神感応だ」
彩葉「テレパシー…」
なるほどな…だから…あの声は…
村長「次は陽花里、君の番だ」
陽花里「はい」
陽花里「彩葉、頑張ったね!私も頑張ってくるね」
彩葉「大丈夫だよ!頑張れ」
陽花里は楽しそうな、けど心配そうな顔で儀式の部屋に入っていった
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