TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

シルベストル伯爵様の部隊が、日付が変わってから夜が明けるまでの間には王都に到着されるとのことで、わたしは隊服を着替えないまま寝台でうとうとと体を休めていた。

まだ指輪印章の力は使いこなせていないけれど、その場にいればわたしにだってできることがあるはずだ。

そう思いながら浅い眠りに落ちかけたそのとき――王宮の正門付近から、馬のひずめの音や、人びとが言葉を言い交わすどよめきが遠くに聞こえてきた。伯爵様の部隊が帰ってきたのかもしれない。

わたしは飛び起きて窓辺に寄り、暗闇の広がる中央広場に目を凝らすと、遠目に見える正門から歩兵や騎兵といったたくさんの兵団の人びとが帰還する陰が見てとれた。

軍勢の持つたいまつがかがり火のように揺らめき、蔓草をリース状に描いたセラフィナ王国の紋章のある軍旗がいくつかはためいている。

――来た……!

わたしが踵を返して部屋を飛び出そうとしたそのとき、誰かが**********************

***************

********

****************

***********

********

***********

*****************

続きはVIPプランで読みましょう

今なら7日間無料
  • メリット

    10,000以上のストーリーが読み放題

  • メリット

    VIP限定ストーリーが読める

  • メリット

    広告表示なし

いつでもキャンセル可能。

この作品はいかがでしたか?

10,050

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚