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蜂蜜きな子
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#犬
ここと🌹🫶 @低浮
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みみ
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コメント
1件
ああ、第7話読み終えました! もうね、光くんの登場シーンが最高でした。あの「交通安全」のお守りピアスと霊刀のギャップ、そして露葉さんを見た瞬間の挙動不審な恋心の芽生え…ピュアすぎて笑っちゃいました(いい意味で)。 花子くんの独占欲と司の狂気じみた執着に挟まれた露葉さんの窮地、そこに光くんと桜ちゃんが絶妙なタイミングで乱入してくる流れが気持ちよかったです。次が楽しみ!
六章目行きます
「だからさ…..僕の『助手』になってよ、露菜。八尋みたいに僕と縁を結んで、ずーっと僕のそばにいて」
花子くんが私の左手首の月のブレスレットに触れ、吐息が触れるほどの距離で囁く。
「だめだよあまね!露葉は俺と一緒に行くの。ねえ、露葉、放送室においでよ。俺が露葉の願い、なんでも叶えてあげる」
背後からは、司が私の肩を強く抱き寄せ、真っ黒な瞳でじっと見つめてくる。
2人のあまりにも重くて強烈な独占欲に挟まれ、私は頭がクラクラとしていた。
「私は……」
私が意を決して、2人への答えを唇から零そうとした、まさにその瞬間だった。
ーーガララッ!!!
「そこまでだ、悪霊ツ!!」
女子トイレの扉が、凄まじい勢いで跳ね開けられた。
そこに立っていたのは、金髪の短髪に、大きめの「交通安全』のお守りピアスを揺らした少年。手にはバチバチと雷を纏う霊刀を握りしめている。源家の祓い屋、源光くんだ。
「光くん!?」
「少年、ノックくらいしなよー。いいところだったのに」
寧々ちゃんと花子くんが同時に声をあげる。けれど、光くんは花子くんに武器を向けようとした手を、ピタリと止めた。
夕暮れの光を浴びて、どこか透明に透き通るような薄青の髪。
黒と白に妖しく、けれど綺麗に輝くオッドアイ。
今にも消えてしまいそうな、この世の者とは思えないほどい私の姿を見て、光くんは雷に打たれたように硬直した。
「…..ツ、…..え…..?」バチバチと鳴っていた霊力の範が、一瞬で消える。
光くんの顔が、耳の先まで一気に真っ赤に染まっていく。
ピュアな彼の胸の奥で、「守りたい、この人を傷つけるもの全部から俺が守るんだ」という、眩しいくらいの恋心が芽生えた瞬間だった。
「あ、あの…..その、後ろの綺麗な人は……だ、誰、ですか……っ?」完全に挙動不審になりながら、私をじっと見つめてくる光くん。
「あはは!新しいおもちゃだ!俺も戦ってー」
邪魔が入ったのを楽しそうに、司が参戦しようとした、その時。
「ーーつーかさー。また勝手にどっか行って。…..仕事の時間だよ、帰るよ』
「あ、桜だ!やだー、俺もっと露葉と遊ぶー!」
トイレの壁の隙間からすっと現れた七峰桜ちゃんが、同の標を容赦なくガシッと掴んだ。
司は足をバタバタさせて抵抗したけれど、桜ちゃんは冷ややかな目のまま「お邪魔しました」とだ
け言って、司を引きずりながら黒い煙の中に消えていってしまった。
「あはは…..。司のところの助手さんも大変だねえ」
花子くんがホッとしたように息を吐く。
「あの!俺、源光です!かもめ学園中等部三年!」
司が連行された隙に、光くんが熱い拳を握りしめて私の一歩前に踏み出した。
「俺、露葉さんのこと、絶対に消えさせたりしませんから……っ!!祓い屋として、男として、俺があなたを守ります!」
顔を真っ赤にしながらも、真っ直ぐに愛をぶつけてくる光くん。