診断メーカー「#書き出しと終わり」の短編完結小説
()←始まりと終わり
「」←喋り
少し変更してます。
それを言われた途端、(言葉が見つからなかった。)頭が真っ白になった。
その後の言われた言葉、何もかも頭に入らなかった。
その言葉しか入らなかった。
その日の放課後、帰り道、家で過ごす時間。
その言葉が頭から片時も離れず何もかも考えることが出来なかった。
呪われたように脳内にあの言葉が駆け巡る。
「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!!!!!!! 」
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!」
と枕に向かって叫ぶ。
寝れない…。
寝れるわけがない。
あんなことを言われて…。
俺は…俺は…俺は………。
もう………よく分からない。。。
その日は、現実逃避の為に無心でひたすら動画を見て朝に寝落ちをした。
寝落ちじゃないと寝れないからだ。
1週間経った。
あの日は卒業式でそれ以降は休みだ。
ずっとあの言葉が呪いのように離れない。
現実逃避してないと息が苦しい、どうにかなってしまいそうだ。
いや…もうどうにかなっているのかもな…。
あの日以降、、1日1日が長い…。
1週間が1ヶ月に感じる…。
苦しい…苦しい…苦しい………。
「「今日で付き合うの、何もかも終わりにしよ。」」
やはりダメだ……。
あの日から、、君が居ない世界なんて、こんな色の無い世界なんて、暗闇の世界なんて、生きてて意味が無い。。
俺は……俺はどうしたらいいんだ……。
どうしようもできない…。
苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい…………。
心も息も締め付けられる。。
ハアッッッ………
クゥッッ……グル゙ジッ゙ッ゙…………………。
バタッ………。
(君が居ないと息もできない。)
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!