ATTENTION
❀これは某実況者グループ様と某ハムスター系個人Vのお名前をお借りしたものですご本人様には一切関係ございません
❀ご本人様関係者様等にご迷惑の掛かる様な行為はお止め下さい
❀登場する実況者様の性格等は作者の捏造に捏造を重ねたものになっています
❀軍の知識はミジンコ以下ですので多少雑なところがあってもスルーしてください
❀作者は東北民です関西弁が非常にガバガバです (エセ関 西弁)
❀あくまで作者の自己満ノベルです
❀オリジナルの概念が登場しますが実際には存在しません あくまでフィクションです。
❀誹謗中傷や批判コメはやめましょう 作者が単純に悲しくなります
❀誤字脱字は友達、語彙力は帰ってきません。
(最終話とは言いましたが2000文字ちょっとしかありませんよっと)
最終話 ムシムシュウ
「雅殿、目が覚めたか?」
[ん…..はい…起きました..]
「着いたで、お疲れさん」
[あっ…トントンさんこそ、お疲れ様…..]
「おう、ありがと」
グルッペン様がヘリから降りると、行きと同じように手を差し伸べてくれる。
[ありがとうございます…..]
[ふわぁ…..]
「家に着いたら、ゆっくり休んでくれ」
[はい…..]
ガチャ
「どうぞ」
[ありがと…]
パタン
「こっから30分くらいで、覡神社に着くと思うから」
[わかった〜…..]
相変わらず乗り心地の良い車である。
「ちなみになんだが、巫女舞はいつあるんだ?」
[2ヶ月後です、結構冬場なんですよ]
「わかった、詳しい日付はまた連絡してくれると助かる」
[はい]
〜暁市 覡神社付近
「ここで大丈夫やろか?」
[うん、大丈夫だよ]
「初めて見たが…長い階段だな、…」
[次きた時はこれ登ってもらうので覚悟はしておいて下さいね]
「あぁ…」
「…..今からこれ登るん?雅」
[…..うん]
「…..頑張ってな!」
[頑張る!]
[じゃあ、ほんとに、ありがとうございました]
「こちらこそ、今回は依頼を受けてくれてありがとう、依頼料は後ほど銀行に振り込んでおくから、明日にでも確認してくれ」
[ッスー…はい、分かりました]
「では、また再来月に」
「またな、雅」
[はい]
[この度は、覡神社にご依頼頂き誠にありがとうございました]
[あなた方に神々のご加護があらんことを。]
深く頭を下げれば、彼らも頭を下げてくれる
彼らは車に乗り込むと、こちらに向かって手を振ってくれる、手を振り返せば嬉しそうに笑って、そのまま走り去っていく。
[…登るか ]
長い長い階段を見て、少し絶望するが、こんな所で諦めてたまるかという強い意志で、足が動く。
やっと…..登りきった
ガラッ
[…..だーだーいーまぁー!!]
ドタドタドタッ
「おーかーえーりッ!!!」
ギュッ
でかい声で呼びかけると、急いで走ってくる足音と共に、寝間着姿の汀が出てくる、走ってくるその勢いで私に飛びかかってくると、疲れのあまりそのまま後ろに倒れ込む
ドサッ…
「おかえり!雅!」
[うん、ただいま!]
「荷物預かるよぉ、疲れたでしょ、お風呂入ってきなぁ」
[神か…]
[ありがと汀]
「いいのよ〜」
〜お風呂場
[ふぅー…]
髪を洗い終わり、湯船に浸かる、5日分の蓄積した疲労が全て流されていく…..
〜茶の間
[お風呂いただきました〜]
「はいよぉー、レトルトだけど…あっためておいたから食べて!」
[ありがと〜]
「5日間お疲れ様、雅」
[うん、ありがと、汀もお疲れ様、私が言うのもなんだけど、怪我とかなかった?]
「うん、なんもなかった!ちょー元気でピンピン、参拝客も通常通りって感じ」
[それなら良かった]
[いただきます]
「うぃ」
[…..んー、んま]
「あっちでは、軍の食事だったってことでしょ?」
[そうそう、ちょうど和食の期間だったんだけど…めっちゃ量多かった、全部手作りでちょー美味しかったけど]
「言われてみれば…なんか…出発した初日よりも少し体つき良くなってる気がする」
[まじ?w食事って大事ね…..]
「うん…..w」
[栄養バランス重視のメニューだったから…レトルトが染みる…..]
「ふふ、そっかぁ」
[うん…]
[ご馳走様でした]
「はいよぉ」
[皿洗いくらいやるわ…]
「やらんでいいわい、僕がやるわい」
「歯でも磨いて寝る準備しとけ」
[ありがとう..まじでありがとう…]
「いいんだって〜」
歯磨き終了後、しんぺい神様から貰った傷薬を腹部に塗り、彼を待つ
「ん、やっぱおっきい怪我したの?」
[うんー、傷見る?]
「見るー」
「うぇ…..えぐ」
[まぁでも塞がってるし、傷痕は残るかもって言われたけど]
[もう、痛みもないから、…たまに痛むかもしれないけど]
「そっか…..」
[今何時〜?]
「0時35分だお」
[寝よっか]
「うん」
[電気消しまーす]
「はーい」
ピッ
[おやすみ、汀]
「うん、おやすみ雅」
静寂、安らかな呼吸音と、布の擦れる音、虫の鳴き声に風の吹く音、やっと、終わったのである、 長いようで短かった19年、私は、父の仇を討った。
ただ、私の正義は終わらない
妖の根源を見つけ、それを断つまで
私の正義は、終わらない。
これは、とある祓い屋と14人の幹部のお話。
「無始無終」
初めも終わりもなく、限りなく続いていること。生ある者があの世からこの世へと生まれ、苦しみを味わい、再び死んであの世へ戻っていくという輪廻が無限であること。
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