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愛が重いっす。
何でも許せるそんな方はどうぞ。
ブルレドね。
ブルー目線
🔑「…。」
最近兄貴が他の人と仲良くしてるのが多い。
いつも通り他の人と話していて笑顔を向けている。
それだけなのに。
心が痛い。
🔑「俺だけをみててくれればいいのに…ﾎﾞｿｯ」
🔒「なんか言ったか？」
🔑「なんでもないよ。兄貴。」
🔒「そうか」
だからあの日、兄貴が寝ているときに計画を実行した。
兄貴はまだすやすやと寝ている。
いつもはツンツンしている顔からは想像のできないような天使のような寝顔。
これで誰にもとられない。
誰にもみられない。
俺と兄貴だけの二人きりの秘密の部屋。
逃げれないように首輪もつけた。
俺だけの兄貴。
🔑「愛してるよ。」
🔑「これからはずっと一緒だね♡」
レッド目線
最近、弟の様子がおかしい。
苦笑いをしてることが増えた気がする。
”なにか無理をしているんじゃないか”と聞いてみたが
🔑「無理なんかしてないぜ。」
という。
俺にも言えないぐらい無理をしてるんだろうか。
それなら、心配だなと思いながら自分の部屋に戻って寝る。
眠りはすんなりと入った。
いつもどおり起きようとすると、弟が目の前にいた。
首元には首輪
首輪についている鎖の先を見ると弟が持っていた。
理解できなかった。
だが、鎖の音が部屋に響く
鎖の冷たい感覚に現実だと無理に実感される
🔒「な、なぁ？弟…？じょ、冗談だよな？」
自分でもわかるくらい声も震えてる
🔑「うんん。本気だよ。」
🔑「俺な、兄貴が他のやつと笑っていて心が痛いんだよ。」
🔑「だけど、ここにいてくれれば俺の心も痛くならねぇし、何よりずっとふたりでいられる」
本気の目だった。
いつものあの弟からは想像できないほど真っ黒な目で瞳の奥には黒いなにかの感情が見える。
🔑「兄貴はもう逃げられないからな。」
🔑「これからはずっとそばにいろよ？」
と言いながら抱きしめてくる。
震えは止まらず涙がポロポロでてくる
そして俺は悟った。
もう、ここからはでられないのだと
もう二度と外にいる先生や仲間に会えないのだと。
END
いやぁ…愛が重いって大変ですね。
次はどんなのを書きましょうか…。
リクエストなどありましたら教えてください。
それではさようなら。
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