この作品はいかがでしたか?
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こんにちは~!
ねこもみじです!
今日は昨日投稿したストーリーの後編です!
注意は前回と同じです♪
それではいってみよ~!
桃「」
青『』
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だんだんと夜に近づいてきて肌寒くなるほどの温度になってきた
視線をまろに向けると手先が悴んでいるように見える
『はぁ~~っ⸝⸝』(息を吐いて手を擦る
「…」
「…ほらこれ」(スッ
『…?手袋、ないこのやん』
「貸してやるって言ってんの」
『…もう、口下手やなぁw』
『ありがと、貸してもらうわ』
俺の手を守るものが無くなり風に触れると少し冷たくなる
でも、まろに貸してあげたから寒いなんて言えるはずもない
「イルミネーションも見終わったしー、」
「こっからどうすんの?」
『んー、何しようかw』
「考えてなかったのかよw」
『えーっと、じゃあ、』
『買い物…しよ!買いたいものあるんよ俺♪』
「へー、じゃあ行こ♪♪」
『…wなんやかんやいってないこ俺と出掛けるの楽しいんやないの〜?』
『顔にっこにこやで、イケメンスマイルやなw』
「はぁ?wそんなことないわw」
…若干口角が上がっているように感じてたけど、バレるか
『…手繋ぐ?』
「は??」
『…いや、なんでもない、、/』(フイッ
急に不貞腐れんじゃん…手繋ぎたいって、そんな俺年下ポジに見えんの、?
そこまで年の差無くねー、?
ほんの少し移動すると大型ショッピングモールがあり、これもまた装飾が豪華にライトアップされていた
施設内に入ると中心にある巨大なクリスマスツリーが綺麗で久々に見るもんだから見惚れてしまった
周りにはと大勢のカップル達が…、…うん、
『…じゃ、俺買ってくるからここで待ってて?』
「………は、??」
「え、嫌なんだけど、カップル達の中に1人でいるの無理なんだけど」
ぼっちにさせるのかお前は…と無言の圧で睨みつけるとまろは仕方なくと言うかのように口を開いた
『…えー、じゃあ、一緒に来てええから何か見ててや?』
「…はいはーい」
そんなに俺と買い物するの嫌!?
…まぁ、事情がありそうだからいいんだけど、
まろから離れて雑貨や服を見て回る
「あ、この賽子のキーホルダーいいなー、」
「みんなでおそろにしてみたいなぁ、」
「この服、りうらが前に欲しいって言ってた気がするかも」
「んー、いむしょーだったら欲しいプレゼントはゲーム関連とか?w」
「…このエプロン…アニキに着せて料理させたらおもろそうw」
「…ねこのぬいぐるみ、目がとろーんってしてまろみたいw」
『…ほんとないこは俺達が好きやな〜?w』
気づけば俺の隣にもうまろがいた
「えっ、もう終わったの、?」
「てかいつから聞いてた…??」
『買い終わったで〜?んーと、賽子のキーホルダー辺りから?w』
「最初からじゃねぇかww」
「で、何買ったの?」
『え〜?気になっちゃう〜??w』
「…じゃあいいや」
『ちょ、うそうそ!!』
『何買ったかは後でのお楽しみ♪』
『外出てベンチにでも座らん?』
「そうだね、」
近くにあったベンチに座る
「…ブルブルッ」
…待ってがちで寒いかもッ
冬の夜を侮っちゃ駄目だな…w
『…じゃ、ここでプレゼントターイム♪w』
「…??」
『いつもお仕事頑張ってるないこ社長のためにプレゼントです!』
そう言って丁寧に包まれた袋を渡してきた
「…開けていい?」
『当たり前やん!w開けな開けなw』
この歳にもなってプレゼントを貰うと恥ずかしさも入り交じるがやはり開けるのはわくわくする
シュルルッとリボンを取ると少し暗めの紅色を帯びたマフラーが出てきた
『桃色やったら珍しいから身バレしそうやし、大人っぽい色の方が似合うんかなーって思って♪』
「…なんでマフラー?」
『ん?だって寒そうやんないこw』
『手袋貸してくれた時から寒そうやったしw』
「…バレちゃったかw」
『バレバレwでも貸してくれたからそれのお返しってことで♪』
「俺はただ貸しただけなのに…本当にいいの?」
『おん!ええよええよw』
「…ありがとう/」(ニコッ
『…ん、//』
「マフラーってどう巻くのが正解なの、?」
『そこからなん?w』
「スヌードとかはすぐ付けられるから一時期持ってたんだけど、マフラー付けたことなくてw」
『じゃあ今日がマフラーデビューやなぁ〜!』
『俺が付けたるわ、♪』
「ん、お願いします」
ふわっとまろの綺麗な髪が触れて、もの凄くいい匂いがした
「まろめちゃいい匂いせん?」
『え〜?そうか〜、?ないこの服の匂いに纏われてるからなぁ俺はw』
『あ、でも香水少し付けてみた♪』
「え、がち?あのまろが??」
『あのってなんやねんwあのってw』
そういいながら着々とマフラーを結んでいくいくまろ
『…あ、雪降り出した』
「え、ほんとじゃん」
ほんの少しだが雪が降り始めた
「クリスマスにぴったりだなぁ、」
『…そうやな、』
『……出来た、♪』(ニコッ
ふんわりと首に巻かれたマフラーを見てにっこりまろが笑った
『…んね、ないこ』
『マフラーを贈る意味って実はあるの知ってる?』
「意味とかあんの?」
「これからもよろしく的な…?w」
『ちゃうよw』
顔を赤らめてまろは俺の目を見て言葉を発した
『マフラーを贈る意味は、夢中って意味』
「…何に?」
『…ないこに、/』
「…ぇ、…、?」
『ずっと、相棒みたいな存在やったけど、』
『今の関係以上に、なりたい』
『…俺と、その、…付き合って欲しい/』
「…」
先程より雪が降って身体が冷える
でも、顔と心だけは何故だか温かい
むしろ、熱くて蕩けてしまいそうなくらい、
頭によぎる返す言葉はただ1つ、
こんな考えに至ってしまうのも今日のせい、
……これはきっと聖なる夜のせいだから、
だから、…
「…/」(ドキドキ
まろの手を取りぎゅっと恋人繋ぎをして俺はこう言った
「こんな俺で良ければ…お願いします//」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
…というわけで、
以上後編でした~!^ ̥_ ̫ _ ̥^
前編後編に分けるのは七夕の投稿以来でした…
3000文字超えたのは久しぶりかもしれません…w
合計すれば5000文字いくかいかないか程度ですね~
皆様はどのようなクリスマスをお過ごしになられたのでしょうかね~♪
やはりイベントというものは楽しいですから…!😘😘
そしてストーリー書く上でイラスト描きたーいと頭によぎったので軽い落書き2枚 と、昔のイラストを…♪
今回のストーリーのためにね、半年以上も前からイラスト書いてたんですけど、サムネにならないのでここで出しちゃいます!w
以前サムネにしようと思っていたのは実は出しているのですが…🤫ෆ
見て頂きありがとうございました!
また貴方に出会えますようにっ
それではまたね~っ!
コメント
19件
いや、…最高すぎません?? イベントっていいよね……()
え、泣いていい? ストーリーもいいし、キャラも最高やし、何もかもか最高すぎて泣きたい...
何この子() 話も絵も神とか何事よ((?