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muku
さかな@⚠️プロフ必読
ちゃ(アイコン変えました🙏)
Jinto side
時々、小鳥が花を運んでくる
あなたは
きっと
どこかで生きている
小さな花を胸に当てると鼓動を打つ気がする
祈るしか出来ないけど
あなたが無事であることを
出来るだけ安らぎがあることを
幾度目の花の季節を迎えただろうか
普段延び放題の草花や木々もこの季節だけは庭師たちが手入れをする
母のせめてもの罪滅ぼしか
窓の外を何気なく見るとその中に一際背の高い男の姿が見えた
それは
想い続けた
あの人によく似ていた
まさかと思うが目が離せない
視線を感じてか振り返る
言葉にならない
溢れ出る感情は最早何かわからない
次から次へと流れる涙をあなたは受け止めてはくれないけれど
確実に
存在している
それだけで十分だった
彼が口を開いた
聞こえはしないが
きっと僕の望んだ言葉であった
いつかまた、言葉を交わせるだろうか
あの時のように
歌をうたう僕の膝に
頭を乗せて眠るあなたを見られるだろうか
あなたの
名前を知れるだろうか
いつか
その名を呼べるだろうか
fin.