康司さん~💦
また雅美。
優介が言ってたな鈴虫繁殖するって
見なきゃ良いだろ…
だって鳴くよ。
ツツツリーンススススリーン
メスか?オスが鳴くのか?…
なら浩ちゃんと調べたら!
アハハ雅美の苦手な虫ついてる。
きゃあ!~💦
キッチンに逃げたな。
雅美~笑っ
姉さんいらっしゃい笑っ
相変わらずにぎやかね。
お義兄さん。
健さん。あなた達…
歳上、
俺だ。康司が一つ下だって健二さんが教えてた。
早く上がれ~笑っ
あれ?二人いた?、南美、天テンって言われた。
鈴虫の篭見せた。
餌、
良く連れてきたわね。
2匹いたが一匹死んじゃた…
天君。浩ちゃんも飼ってる
ええ本当に?、観たい。
あなた車に西瓜載ってるから。
そうだった。
わあ!2つも?…食べきれないわよ。
皆で食べるだろ雅美一つ食べれないだろ。
あなた~💦よけいな事言わないで!
三紗子。
私の母が亡くなったのよ。丁度実家に帰ったら。
そっか…何で教えなかったの…
私は母が待っててくれたと思う。
元気だったが…
雅美さんのお父さんの法事?…
何年経つのよ、しないわよ。仏壇に上げてお陸前盛るだけ。
私が幼子の時よ。
あんみつ食べる?、
あんころ餅?…
珍しいな。
夏は水羊羹なら分かるが。
お盆に盛るから私が作ったの。
モシモシ~笑っ
お母さん、何故知らなかった?
脅かそうと思って笑っ
三紗子さんしばらくねぇ。
お母さん?…若い~笑っ
でも主人が
座蒲団持ってきた。
お義母さんどうぞ
やだわ…暑いのに座蒲団いらないわよねぇ三紗子さん笑っ
明るい笑っ
妹を可愛がってきた母。
でも私はいやな顔しなかった。
健さん、もう二人いた?…
はい。
お母さんボケた?。
雅美?…ボケてないわよ、
還暦過ぎたばかりよ!
え?…
あら…康司さん何よ…
あ、いや、…すみません💧
雅美?仏壇にあげものするからお皿くれる?…
鷹さん~笑っ
誰?…
私の彼氏。
こんにちわ…
唖然としてた。
紹介された松代鷹
花束、
こんなに…あげれないよ、
お墓にも盛るでしょ。
皆で仏壇に手を合わせた持ち家から出た母が
リフォームしてくれた。
母も一軒家に住んでる父親の遺産を母が建てて施設にも入れるように
ねぇ、お母さん、一緒に住もう?…
無理。彼氏と住んでるから。
鷹さんが照れてた。
この人、体力あるから強盗が入ってもやっつけてくれるから笑っ
そっちか…
お釜貸してお赤飯作る。
お袋の味だ。
康司さん優介さん元気そう?
優介、浩介が鈴虫繁殖したから友達に分けるって
…
ちょっと…可哀想よ、
お母さん?…
鷹さんが玄関前で見知らぬ女性と会話をしてた。
どうしたの?
雅美が声かけた。
道を聞かれただけです。
そうなの…
イヤに白い肌、日傘さして歩いてた。
夜皆で宴会。
浩介が大学生になって初めておばあちゃんに会うのがしばらくぶり、
母さんより肌綺麗だね。
浩ちゃん~よしなさいよ、
南美、天、遊ぶか。
Nintendoのゲーム。
来い。
テレビに差し込む。
あるの?、
お母さんよしてよ笑っ
私達もしてたら疲れたわ。
黒い猫?…ぬいぐるみ?
違うよ。あん
ニャアン。
きゃあ!…
お母さん…
スリスリしてた。
母さんさわれるか?…
膝に上がり。あん?
お母さんの膝でくつろいでた。
可愛いね…
虫が飛んでた。
あなた~💦虫出して!
チチチリーンススススリーン
夏らしいね…
思い出があるって母が語り出した
家のほとりに池があり、
私が城田の嫁に来る前。
和也さんからプロポーズされた。
笑っ…
指輪出されて。指に差してくれた
私を抱えた時池に落ちた。
慌てて、和也さんが水に入り。あった。幸子、指出して!
鈴虫が求愛の声出した。
鳴いたの?…
そうよ。
あんが母の顔を見つめてた。
泣くなって。顔に脚を当ててた。
寂しくなってた、
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