テラーノベル
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─第二話
貴方との違い─
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「で?君、名前は?」
彼女は気味の悪い笑みを浮かべたまま言った。
「…まずは貴方から名乗るべきではないの?」
「まぁいいや、私の名前は_白崎渚彩《しらざきなぎさ》」
「…そうかい。」
名前を聞くにもやはり知人では無いようだった。
偽名を使っているという事もない訳ではないが、この年齢の少女に…否、彼女なら有り得るのかもしれない。だが、そんなことを考えていても仕方がないからこれ以上この事は深く考えないことにした。
。
暫くの沈黙が流れたあと、僕は重い口を開けた。
「…君、異能力者だね?」
「うん。まぁ、そうなるね。」
彼女はその台詞 を言い終わった後、 僕の姿になった 。
「…今、貴方は…否、太宰くんは、何故自分の異能力無効化が発動しなかったのか、と思ったでしょう?」
僕に似た彼女は今、僕の名前を口に出した。これも又異能力関係だろうか、それだったら少し厄介かもしれない。
「確かに僕は今思った。何故僕の異能力が発動しなかったか。だが考えるまでもない程答えは簡単だ。君は僕にではなく、自分自身に異能力をかけたのだから。そうだろう?」
彼女は少し笑ってから、笑顔で答えた。
「…賢いね。敵わないや!」
それにしても、やはり目の前に自分と全く同じ姿の人がいること、喋ってもいなにのに自分の声が聞こえてくることというのは実に奇妙だった。
「…そんな貴方ならきっと、判っているだろうけど…」
彼女は人差し指と薬指の二本の指を立て言った。
「私と貴方はでは二つの違いがある。」
そして薬指を下げ、人差し指だけ立てて、
「一つ目は考え方。」
次に一度下げた薬指も立てる。
「そして二つ目が_」
だが彼女が言い切る前に僕は言う。
「異能力の強さ。違うかい?」
彼女は少し間を空けてから言った。
「ふふっ、…正解だよ!」
──────♯あとがき♯────────
やっぱり俺文章書くの苦手かもしれないよぉぉぉんんんん…
というか苦手だよよよよよよよ…
…あれ、じゃあなんでノベルにしたんだろう。
ちなみに一話投稿する前にこれかいてるんで
もしもコメントもしくださってても
これ書いてるときはまだ見れてないんだよね。
え、じゃあ早く一話投稿しろって?…投稿は勇気
いるじゃん…ね!?!?!(?
オラに勇気をわけてくれええええええええ!
…はいごめんなさい。
最後まで読んでくださり 有難う御座いました!
では又、次のお話で会いましょう!
ばいちや!
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