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クリスマス太中

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クリスマス太中

4 - 第4話

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2023年12月27日

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12月24日夜

中也は太宰の住んでいる社員寮の前に着いた。

そして、辺りを見回し人がいないことを確認し、二階へ上がるため階段を上った。

すると、

     ガコッンッ!

中也「やべっ!」

 運悪くバックのなかに入っていた、プレゼントを落としてしまい、大きいの音がなってしまった。

    ガチャ!(ドアを開ける音)

中也「バッ(しゃがむ音)」

敦「ん?何かあったのかな?……あれ、誰もいない」

鏡花「さっき物音がした……」

 物音に気がつき、社員寮に住んでいる敦と鏡花が部屋から出てきてしまった。

敦「猫の仕業かな?」

鏡花「いや、結構大きい音だったけど……」

敦「まあ、なにもないしいいか。」

    ガチャン(ドアを閉める音)

中也「チラッ……ふーバレなくて良かったぜ…… 」

 もし敦と鏡花の部屋が一階だったら、絶対バレてた。

 もう一度廊下に人がいないのを確認し、落としてしまっていた。プレゼントを拾う。

 ドアの前まで行き、呼び鈴を鳴らそうとボタンに触れる。

中也「ドキドキ」

 鳴らしていいんだよな!大丈夫、何時もどうりやりきればいい。

 いや待てよ。そもそも、太宰の家に泊まるってことは、お家デート!?

 いやいやそんなことない!ただ太宰が来いって言ったから来たんだ!

     (この間0.1秒)

中也「よし」

   ピーンポーン

太宰「ハーイ」

 ドア越しに太宰の声が聞こえる。

太宰「やあ中也良く来たね\(^_^)/」

中也「ハイハイ来てやったよ」

太宰「どうぞどうぞ入って~」

中也「おしゃまするぜ」

太宰「……」

中也「ん?なんだよ?」

太宰「いや中也、背伸びた?」

中也「いや…もしかして伸びてるのか!」

太宰「いや前と同じだよ」

中也「手前ッ」

 中也は太宰を蹴ろうとし、脚をあげるが、太宰はひょいッとよけた。

太宰「まあ中也が伸びていたとしても、せいぜい161センチ位だよ」

中也「此れから伸びるんだッ!」

太宰「ハイハイうるさい口は閉じてね」

 そういい太宰は中也の口を人差し指と親指で閉じる。

中也「ンッ~💢」

 (ヤバイ息がッ)

中也「ンッ~💢ドカドカ(殴る)」

太宰「…………パッ(話す)」 

中也「はあ~は~、おい!何すんだよ(涙目、息荒い)」

太宰「ねえ中也、もしかして 誘ってる?」

中也「誘ってッ///バカそんなわけないだろ!/////」

太宰「いや誘ってる」

中也「誘ってねえって!」





 飛ばします!

 中也と太宰はなんやかんやご飯やシャワーを終え、寝ようとしていた。が……

中也「何で俺が地べたで寝なきゃいけねんだよ!」

太宰「だって私のベットちゃんだもの!」

中也「いちいちものにちゃんつけんな!」

太宰「別にいいでしょ!」

中也「よくねえ!」

太宰「」

中也「」

 二人でどっちが布団で寝るか、喧嘩をしているらしい。一生終わらなさそうな言い合いをしていると、

太宰「じゃあ一緒に寝ようよ」

 もうどうでもいいよと言わんばかりに、太宰が提案した。

中也「ああまあそれなら、てっいやお前と一緒に寝るのか!?」

太宰「そうだけど何か問題でも?」

中也「いやだってほら、なんか一緒に寝るってなんか//……」

太宰「キュンッ!ははあ、もしかして中也君は、わたしと一緒に寝るのが恥ずかしいのかい?」

 からかいを含めた声で太宰が聞く。

すると、

中也「コクッ//」

太宰「えっ///」

中也「ンだよ、悪いかよ//」

太宰「もー!どうしてそんなに可愛いのかな!」

中也「えっ//かわ//」

太宰「もう!一緒に寝るよ!」

中也「えっちょっと!」

仲良く寝たふたりでした!

すいません!今回も終わりませんでした!

次回は最終回のつもりです!

では!次回もお楽しみに!

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