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「いやぁ、あのさ、その、和華の家は辞めようぜ」


乾いた笑いをしながら青木さんはそう言いました。


「何でですが?」


和華がそう尋ねるとしっかり答えてくれました。


「あの、家?ってさ、家って言えねぇんだわ。あそこで寝かせんの俺の心が痛むからさ、テント貸してやるからさ、そこで寝てくんね?」


和華達が当たり前に思ってた家は青木さん達にとっては家じゃないみたいです。


「そうなんですね?じゃあ、てんと?で寝ます。パラオ様もそれで良いですか?」


和華と手を繋いでいるパラオ様に聞くと、コクンと首を縦に振りました。


三人の方を見ると何か話していました。


「持ってるテントつったら全部野営用だよな」


考え込むように鈴木さんがそう言いました。


「いや、でもさ、あの〜石と木でできたやつ、縄文時代とかのさ、住居、、、」


頑張って思い出しうという素振りを見せる青木さん。


「竪穴住居ですね」


風堂さんが呆れたように答えを教えました。


「そうそれ!それより断然いいだろ?な?」


「分かった、そうしよう。利久斗、威月、出すの手伝えよ」


「「了解」」


何か、話が纏まったみたいです。

時を超える優しい絆のハーモニー  〜暖かい記憶を胸に〜

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