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このノベルでは、著者が「あ、これいいな」
と突発的に脳に浮かんできた文の一部を
公開しております。使えそうで使えない。
シチュはいろいろですが、
想像にお任せします
それではどうぞ
まあ、世界はぶっ壊れちまったけれど。
お前らが笑えるのならそれでいい、なんて。
「絆されちまっあなあ」
「え?なんて?」
「んーん、なんも?」
だってお前らと生きる地獄は、こんなにも。
僕だよ︰…嘘やろ、あの日確かに僕らは
こねしま︰今そのこと言ってもどうにも
ならんやろ。トントン!
ぶた︰っは、俺らを甘くみんじゃねーよ
ぺぺ︰うわぁ…俺等あれと戦うの?
神︰‥そうか。それが君らの、選択なんやね
ちょうちょ︰ま、あんたらがじっとしてる
わけないですもんね
しょぴしょぴ︰…俺は、忘れないからさ。
ぞっぞ︰お前ら、死ぬなよ
らんらん︰‥死ぬときは一緒だよ
ロロロ︰ごめんな、約束守れんくて
おしゃお︰ま、いっちょやっちゃいますか
ぐるぐる︰お前ら、あの日を忘れてはいない
だろう!!!!忘れるな化物、
この世界の主役はいつだって、
我々だ
わんわん︰……それ、楽しい?
ぐるぐる︰割と。
わんわん︰つーかお前ら勉強すんじゃなかったのかよ
もう、心は壊れきっていた
「…ごめんなぁ、ごめん…っ」
“それ”がもう人の形を成していない
ことくらい、解っていた筈なのに。
馬鹿でごめん、☒☒。
此処は、世界一やさしい地獄
「こんな俺のこと、認めてくれた」
「っもういい、喋るな!!!」
「ううん…。
俺は貰いすぎたくらいだった」
「ちがう、俺は何も、」
「なにいってんすか。居場所も仲間も
優しさも…いっぱい、くれたでしょう」
「…ごめん、ありがとう」
確かにそれは、彼にとって救いだったのだ。
なんちゃら︰いまおきた
豚︰は????
豚︰今日テストだが?????
なんちゃら︰つくったのすずき
なんちゃら︰おわった
豚︰あ~…鈴木先生かぁ‥あの人かぁ
豚︰性格悪いねんなぁ…
なんちゃら︰一周回って落ち着いてきた、今パンケーキ食ってる
なんちゃら︰うめえ
豚︰パンケーキ?ぱんけぇき??🥞???
何でお前そんな優雅な朝食食ってんの??
なんちゃら︰うめえ。つくった!!!!!!
なんちゃら︰ヤバい、才能あるかも
なんちゃら︰食ってみ?クソうまい
豚︰マ?行くわ
なんちゃら︰あっでもそっか学校か…
なんちゃら︰えっ
なんちゃら︰え、学校は??え?
豚︰まだ行ってないからセーフセーフ
なんちゃら︰いってない??え、風邪??
豚︰豚と対話を試みてた
豚︰因むとさっき対話に成功した
豚︰なんかな、庭で日向ぼっこすんの
気持ちええんやと
なんちゃら︰ほんとお前頭おかしい
実際に日向ぼっこしたらめっちゃ気持ちよかったしパンケーキくそうまかった才能あるかも
ひらり。
真っ赤なマフラー
「…あ、」
しってる。
この光景を、知っている。
紅い目の男は、こちらにゆるりと微笑んで。
「おはよう、グルッペン・フューラー」
ああ、そうだ
俺はグルッペン・フューラー
今まで忘れていた自分が馬鹿みたいだった。
もうだいじょうぶ
今度は、絶対に。
忘れないでね、ジェーン・ドウ
みんなでス○ブラ
「ぅっ…っょぃ‥」
「…え、なんて?身長だけやなくて
声まで小さなったん?」
「…やから、つよいなって!」
「えっ?」
「だあ!!かあ!!らあ!!つよい!!!
なって!!!言ってるやろ!!!!!!」
「えぇ…?」
文字変換で声の大きさを表すスタイル
「えっ、うるさ‥あれ、シャオちゃんとロボロ?」
「うん、確かにあいつはス○ブラ中独り言で呟いた「つよいな」をシャオロンに無駄に聞き返されてイラッときてしまって必要以上に声を荒らげてしまったロボロやね」
「長えな」
「んでもうかたっぽはロボロがなんて言って
たのか気になって、煽る気は一切ない状態で
聞き返したけどロボロにブチギレられて
困惑してるシャオロンや」
「長えしお前なんでそんな事知ってんの?」
長い
バン、と扉を思いっきり開かれる。
眉間に皺を寄せて、注意しようとした口は
不自然な形で止まった。
「おうおう、随分とええ立ち位置におるようやな、お前のくせに生意気やぞ!!!」
「いやそれジ○イアン〜〜」
「???『の○太のくせに生意気だぞ!』」
「草」
「っは、なんで、っ」
「え、しんだと思ってた?ざんねん、
生きてました〜〜〜☆ キャピッ♡」
「きっつ」
「黙れそこのクズ」
「ちゅめたい…」
こんなシリアスな場面でもふざける二人が
あまりにも何も変わらなくって。
「っ…ははっ ふっははは!!!」
「えっ何急に笑いだしてんのこの人こわぃ」
そのままつかつかと二人の方に歩み寄って、
肩を掴んで体を寄せる。
「っあーおもしろ、っふ、お前らっ、ばかな
ん?笑いすぎて、ひっ、はらぃたいわ!!
っはは、ふ………ぅ」
笑いすぎて涙が出てくる。ぼろぼろ、止まらなかった。
ほんとおもろい、涙が止まらない。
あーおもしろいなぁ、ほんとうに
優しく抱きしめ返される。
その腕があったかくって。
「…もうちょっと、だけ…、おねがぃ、っ」
「うん、ずっとおるよ、おー好きなだけ
泣け、ティッシュ持っとるから大先生が」
「俺??俺なのシャオちゃん???
…まあええけど。覚悟せえよ、絶対離れて
やんねえからな」
もう二度と、離してなどやるものか。
そっと手を握られる。
手は、暖かい。
ゆっくりと、目を開けた。
きぃんと金属音が鳴り響いて、暗闇が
少しずつ溶けていく。
どば、と液体化した暗闇が重力に従って
落ちたそこは、晴天。
「いつだって、主役は」
悪巧みを考える子供みたいにわらって、
彼はそういった。
ああ、そうだ。
どうして忘れていたんだろう。
主役はいつだってどこだって変わりやしない
我々なのだから。
何時迄も語り継がれるであろう世界創造秘話
ぐす、ひぐ、ぐすん。
嗚咽が誰もいない空間を寂しさで満たす
彼はこぼれ落ちる涙を拭いもせず、
ただただ泣き続ける。
「こんな、…こんな、」
こんな奴ら、こんな世界、こんな人生。
「こんなものっ…」
「ぶっ壊れちまえばいいんや」
ぱきん。
冷気は全てを飲み込むように覆い尽くした。
ひとも建物も世界も、何もかも全てを!
その日、世界は安らかに眠りについた。
誰にも語り継がれる事無き世界の終末論
うらやましかった
もみじみたいな、小さな手。
それをしっかりと繋がれて、太陽みたいな
笑顔で”おうち”に帰る、どこにでもある
日常の欠片。
それが、どうしようもなく。
ゆうやけこやけ、またあした
「かえろう、ぞむ」
「…うん、うん…っ、」
かえろう、ぼくのいばしょに。
ガスの入ったふうせんみたいな手をつなぐ。
頭にまわされた手は、握られた手は、
ちゃんとあったかかった。
おうちにかえろう、ペリドット
こちらを睨むような空が広がっていた
あなたのことを思い出す
冷水を入れたコップの外側は濡れ、
水が重力に従って机を濡らしている
どこにでもあるはなしだ
なんでもない日常のかけら
いちばん大事なかけらは、
もうなくしてしまったが。
何分、何時間、何日、何年と繰り返して
創り上げてきたパズル
最後のピースが何処にも見当たらないのだ。
いつまでもあなたを探している
あの髪色を、あの笑顔を無意識に追っている
濡れたコップを雑に掴んでぐっと煽った。
水はぬるくなっていて、この暑い中
お世辞にも美味いとはいえなかった。
太陽は、まだじりじりと自らを主張する。
睨み返した色は碧
♂♀︰はい、今から第114回「うちの上司、
こういうとこホンマ嫌」大会を開催
しまーす!!どんぱふどんぱふ〜
㌧︰【ほんとに】やだ、うちの上司クソす
ぎ……!!!??【やめろ】
お茶です!!!︰早く退職届出さなきゃ
(使命感)
コネシマ︰草
グルッペン︰あのー、せめて本人のいない
ところでやってくんない??
ぴ︰い や で す ♡
しゃべる︰む り ☆
つーか114回もやってんのかよ俺も混ぜろよ!!!!!!!!!
・個人的にtnはしっかり者じゃなくて自分の
気持ちに真面目な人だと思ってる。
気持ちに真面目だからやりたいことあった
らすぐ行動するし、全然ふざける。
パンケーキはめっちゃおいしかった。
後で二人仲良く説教された。
・鈴木は性格が悪い。
・睨み返したやつはお気に入り。
濡れたコップとパズルのピースが個人的に
好きな表現。夏は暑いから好きじゃない
けど冬も手がカッチコチになってピアノ
弾けないからあんま好きじゃない。
春と秋最強説。
・小説の中に童話とか童謡とかの一節入れる
の大好きマンと申す。今回はゆうやけこや
けを選んだ。他にもかごめとかいきはよい
よいよいとか入れたかった。
・あれ、「行きはよいよい〜」のやつって
童謡だっけ……???
・世界一優しい地獄みたいな真綿でやさしく
首を絞めてく感じの表現が大好き。
天使って言い方をかえれば人を殺す死神
とも取れますよね。
・なにか特別な絶望することがあったわけじ
ゃないけど、どんどんどんどん、思考が
鈍っていくんです。これでいいのか。
この先にあるものが、彼の無惨な死骸だっ
たらって。道が少しずつ閉ざされていく。
死神が後ろで笑っているような、そんな
話を書きたくて「世界一優しい地獄」を
書きました。
以上、作者からの裏話、余談でした〜〜
長え〜〜〜〜〜〜!!!!
はい、驚異の4300字でございます。
クソかな??
閲覧ありがとうございました。