ハルヒはいつもどうり起きて、朝食を食べようとベッドから起き上がろうとしたが力が全く入らず、、声も出せなかった
ハルヒ
(あぁ、、こんな早く力が尽きるなんて、、もう少し、、先かなって、、思ってたのに、、)
ハルヒ
(体力も、、完全に、、無くなった、、もう、、起きることも、、歩く事も出来ない、、)
とハルヒは思って窓から見える海を見つた
ハルヒ
(最後に、、海、、行きたかったなぁ、、一人じゃあ無くて、、、、環先輩達と、、)
ハルヒ
(この海で、、、楽しく、、遊んだり、、ふざけたり、、して、、)
ハルヒはそう思っていると段々と視界が消えた行くのが分かる、、もうこの光景は見えなくなるとハルヒは気付いた
ハルヒ
(視界が、、、消えていく、、、)
ハルヒ
(あぁ、、これが自分の、、最後に見る光景、、、もう、、目を閉じても良いよね、、)
そうハルヒは思い目を閉じようとした
???
「おいおい、ハルヒ、何こんな所で消えようとしてんの?」
ハルヒ
(え、、、だ、、れ?、、)
ハルヒは声の聞こえる方へ目線を向けるとそこにら白い狐面を被り白い着物を着た青年があぐらをかいて椅子に座っていた
ハルヒはその青年を見てどうして、、此処が、、思っていると青年は答えた
青年
「実はよ、久しぶりに**桜蘭に戻ってみたら**環達がスゲー誰かさんを探しててな」
青年
「誰かさんか七不思議の席番を返上したのと消えた事で大騒ぎよ」
そう青年は誰かさん事ハルヒを見て言うと続けてこう言う
青年
「しかも、杖しろである紫杖代も封印して行くしー?、何処に行ったのかも分からないと来た」
青年
「流石に席番を返上して消えたってなったら大騒ぎになるから、俺が直々に苦労して、探しに来てやったんだよ」
青年はそう言うとハルヒは心配してくれてたのだと心の中で嬉しかった
この青年は自分達の事を心配などしないとずっと思っていたけれど心配してくれると言う事が分かったからだ
青年はハルヒの顔を見て何を考えているのか直ぐに分かりこう言った
青年
「俺だって心配ぐらいするぞ、俺の友人だからな?」
そう青年は言ったあとハルヒのおでこに手を置いて自身の力を与えた
その青年はその力を与えるとハルヒにこう言った
青年
「ハルヒ、今回力と怪異としての力が消えたのは七不思議のうち一人の力が消えると言う呪いが掛けられたからなんだ」
青年
「まぁ、その呪いを欠けた野郎は源家の人間で灰達が本家の奴らに話したらしいからその呪いは解けるだろうよ」
と青年は言うとハルヒはそうか、、と思い
そして、青年はハルヒに力を与えた後、部屋から出ていこうとした時ハルヒにこう言う
青年
「ハルヒ、今回は何とか終わったが次はどうなるか分からない、、」
青年
「次はちゃんと、、環達に話すんだぞ」
と青年は行って部屋から出て行った
青年が居なくなったその時、突然ハルヒは強い眠気に襲われた
ハルヒ
(あれ、、、)
ハルヒは眠気に逆らえず目を閉じようとした時、部屋のドアを誰か開ける音が聞こえた
ハルヒ
(だ、、れ?、、)
ハルヒは視線を向けるとそこには息を切らしている環と鏡夜がおり、ハルヒを確認すると走って近づいた
環
「ハルヒ!!!」
鏡夜
「早く、戻るぞ!」
環はハルヒを抱き上げ、鏡夜と一緒に部屋から出ていく
そして、ハルヒは環達と共に桜蘭へと戻り鏡夜の境界で治癒を受け、環達から説教が行われた
鏡夜
「ハルヒ、お前自分で何したのかよく分かっているんだろうな?」
ハルヒ
「す、すいませんでした、、」
環
「全く、勝手に返上証明書は書くわ、紫杖代達を閉じ込めるわ、陸を七不思議にするわ、、大事にしたんだぞ、分かっているんだろうな?」
光、馨
「「そうそう、僕達ちょー!心配したんだから!」」
ハニー
「次からはちゃんと!、言うんだよ!」
モリ
「良いな、、ハルヒ」
ハルヒ
「本当にすいませんでした、、」
そうハルヒは謝り続けるが紫杖代、紫、屯は主であるハルヒに言う
屯
「今回は主様が悪いです、我らを閉じ込め、去るなど許せません」
紫
「主様には暫く、環様と鏡夜様の境界で反省と言うなの居てもらった方が宜しいかと思います」
ハルヒ
「それだけは止めて!、本当に反省してるから!」
紫、屯
「「そうして欲しくないのでしたら、今後二度としないと約束して下さい、このような、、悲しい思いをさせないで下さい、、」」
紫、屯
「「二度と、、お願いです、、」」
紫、屯
「「主様、、」」
そう二人は悲しそうな顔で言った
ハルヒ
「うん、、二度としないよ、、ごめんね、、紫、屯、、」
とハルヒは言うと二人はハルヒの側へ付き、環達はそれを見て暫くは人魂では無いなと心の中で思った
暫く、ハルヒと話していると環がそう言えばと何かを思いだしハルヒにこう聞いた
環
「そういえば、ハルヒ、お前の霊力と力と怪異としての力はいつ回復したのだ?俺達が到着してからは回復と言うか残っていたろ?」
環
「しかも、、何かその霊力となの気配、、何か見覚えが、、」
環はそう聞くとハルヒはこう答えた
ハルヒ
「実は、、」
環達
「杖さんが!?」
ハルヒ
「はい、桜蘭に戻って来てたみたいで今回の事を知ったようでして、、」
光
「全く分からなかった、、、」
馨
「殿達も分からなかったの!?」
環
「あぁ、、杖さん、気配消すの上手いからな、、、俺と鏡夜ですら分からない」
鏡夜
「あぁ、、杖さんだけは本当だけはな、、」
ハニー
「杖さん、少しは気配分かるようにしてくれるようにしてくれれば歓迎とかするのに」
モリ
「あぁ、、久しぶりに話したりしたかった」
と環達は話していると紫が環達にこう言った
紫
「皆様、そろそろお仕事に戻られた方が宜しいかと、鬼灯様や他の皆様へ説明をしなくてはなりません」
ハニー
「え?」
屯
「これをご覧下さい」
屯はそう言うと分厚い書類を見せる
その書類には七不思議、席番返上についての説明を求める書類が束ねられていた
環
「ちょ!、何処から情報が!?」
紫
「どうやら、晴明様が来ていたようです、、後はお分かりになるかと」
と紫が説明すると環達はあ、あぁ!!!と言う
ハルヒ
「すいません、、自分が行って説明します」
環
「いいよ、俺達が説明してくる、、今は寝てな、、体力も霊力もまだ完全じゃあないからさ、、紫、屯、ハルヒを頼んだぞ」
環はそう言うと鏡夜達と共に部屋から出ていき、紫達とハルヒだけが部屋に残された
ハルヒ
「本当に悪い事したな、、後で自分からも話しておくよ」
紫
「その方が宜しいかと」
ハルヒ
「うん、、ふぁ、、、」
屯
「主様、眠いのですか?」
と屯がハルヒに聞くとハルヒは頷く
紫
「お眠りになられて下さい、我らがお側に居りますゆえ」
屯
「お休みなさいませ」
そう屯の言葉を聞いたハルヒは静かに目を閉じて眠った
眠りについた主を見た二人はほっと胸を下ろした
屯
「主様がご無事で良かったな、、」
紫
「あぁ、、これからは主様をちゃんとみよう、、二度とこんなこと起こらないように」
屯
「あぁ、、絶対に」
そう二人は強く心に近いハルヒの側を離れなかった
そして、その光景を怪具で見ている杖はクスリと笑い怪具を閉まった
続く
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