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🦋 . 〈 哲学ニンゲン 〉
⚠︎︎ : attention
⥃ 最初は私主人公短編です。
⥃ こちら ROF-MAO というグループのオリジナル曲と同じ題名ですか、全く持って関係は御座いません。
⥃ ノンフィクションの内容をフィクション風に書いた物語です。
⥃ 基本「」のみ使用。
─── いつからだろうか、ただの〝 寂しい 〟を「 孤独 」だと思うようになったのだろう。
─── いつからだろうか、〝 家族 〟、〝 友達 〟すらも鬱陶しく、「 息苦しい 」と感じるようになってしまったのは。
知らない間にこれらの感情がスタートラインを切っていて、勝手エスカレートしてしまってる。
…… なんでだろう。
「 ……… 」( パチッ )
パチッ、と瞼を開けると、眩しい日差しが入ってくる。
それを遮って、避けるように私は寝返りと打った。
なんで朝がこんな鬱陶しんだろう、朝なんか来なければいいのに。
こんな考えが朝っぱらから脳を巡る。
自分自身が眠りが浅く、起きてすぐでも頭が回ってしまう。
これが良いことなのかはたまた悪いことなのかは知らない。とりあえず頭は回るんだ。
「 ん … っ 」( チラッ )
時計の方を見ると、予定起床時間より早く起きている。
これもいつの間にか身に付いた〝 日常 〟だ。
別に早く起きたからって言って、早く下に降りるわけでは無い。
私は、もう半分壊れてる5年使ったiPadで推しの動画を見る、これに関しても〝 日常 〟になっている。
推しの動画、って言っても切り抜きが大半、 早く見れるし、簡潔に内容が伝わるから、個人的に良く見ている。
見ているとなんだか今日1日、頑張れる気がするしね。
ぐうたら切り抜きを見て約10分。
予定起床時間が来た為、私は下に降りることにした。
ゆっくり階段を降りると、待っているのはキッチンとリビング。
これらのものは一室にまとめている。
降りて、最初にしたことは …
冷蔵庫を開けること。
両親とは関係が良くないわけではないが、端から見れば関わりは薄い。
そして大体冷蔵庫には朝ご飯でお腹で埋められるものは入ってる。無ければ、常温保存出来るパンが入っている皿を漁る。
「 ……… 」( もぐもぐ )
基本、弟が降りてくる前は無言。
ご飯食べている時に喋るのは良くないからね。
食べて終わったあとは手を洗って、歯磨きをしたり、制服に着替えたり。
普通の学生で、普通の学校。
私は至って顔もスタイル良くない、脇役。
そう認識した方が早いかもしれない。
準備出来たらできるだけ早く学校へ出発する。逃げるように、避けるように。
学校に着くまでは1人で登校することが多い。
だって、一緒に登校するほど、〝 心を上げれる 〟友達なんでいないから。
親友だと思っている人はいる。でもなんだか一緒にいて心地よくは思わない。
気を使っているから、ね。
そう思っている合間、学校に付いた。
昇降口まで行くと、たまにクラスメイトに遭遇することがある。
その時は笑顔を掲げて、挨拶を交わす。
そうしないと、「 変 」とか思われて、関われなくなる。
そうなるのか怖いから。自分が〝 孤独 〟だと思いたくないから。
私はそういう仮面を被る。
階段を上がると教室の前に着く。
心の中で息を吸って、ガラガラガラ、ドアを開ける。
別に挨拶は出来ないわけではないが、どうせ返って来ない挨拶をしても寂しくなるだけだ。
そう思い込んで、挨拶はしてない。
黙って席に着くと、ジャージに着替える。
そして本を出して読み始める。
私の学校には「 朝読書 」という制度があって今年は10分の朝読。
あくまで自分なりな意見だけど、本ってまじ神ってると思ってる。
だって好きなジャンルまで選べて、人の妄想している世界観を知れる。それが読書の醍醐味だと思ってるし、それがいい。
… 現実逃避の手段として使えるし。
朝読も終わったら、朝の会、授業と順を追って時が進む。
やっと迎えた帰りの会は待ち遠しく感じて時間の流れが遅く感じる。
( よしっ、 )
帰りの会が終わると部活 … なんだけど、今日は部活お休み。
なので早足で帰ることにする。
家に帰ったら、リュックから筆箱とタブレットと、プリントとかが入っているクリアファイルを持って2階へ行く。
デジタルもの禁止前は〝 寝る前 〟に待ってって行ったのに、今は〝 帰った後 〟となっている。
これは新学期の〝 変化 〟と呼ぶべきなのか。
正直言って、「 変化 」という言葉は好きじゃない。
どうせこの先この性格は変わらないのに、「 変化 」という言葉を使うのは違和感。
だから「 成長 」という言葉の方がちょっと好き。
「 成長 」は私でも出来るような気がするから。
今の文章の成長は自分でも驚くくらい上手く行ってる。
だから、これは「 成長 」した、と言うべき。
こんな私でも「 成長 」は出来るし、もうしてるからね。
部屋に着くと、クリアファイルから毎トレ、毎日トレーニング、のノートを出す。
毎トレを簡単に説明すると、毎日1ページ書く復習、勉強ノートみたいなもんだ。
これが毎日の宿題。
さささっ、シャーペンを動かす。
大体いつも20分程度で終わらせている。
( 終わった〜 !! )
心の中で達成感を仰ぎ出すと、ベッドに一旦ダイブ。
天井に目線を動かすと、やっと題名の意義、というものが説明出来る。
題名の【 哲学ニンゲン 】は、私自身が哲学なニンゲンだから。
例えを出そう、例えば『 生 』と『 死 』とか。
考えてる人はいるだろうか。
もちろん、例えに出ているのなら考えたことはあります。
『 生 』なら〝 生きてる意味が分からない 〟、とか。
私もそういうニンゲンでした、少し前は。
生きている意味なんて分からなくて、迷走してて。
キッカケは〝 夢小説 〟。
夢小説がすべてを変えてくれた。
続いては『 死 』。
『 死 』について考える人は結構いるんじゃないかと踏んでいる。
私、死にたいと思ってた時期がありました。
それでもどうせ死ねないな、って。
ビビりなのでそれで歯を止めてましたね。
〝 生死 〟とかいつも周りにこびりついているのに。
ほら、料理に使う包丁。
心臓に一刺しすると?死にますよね。
学校だったら、ベランダから飛び降りれば、致命傷くらい喰らうはずなのに。
みんな、死ねてない。死まで届いていないのだ。
死にたいはずなのに、みんな何故か一瞬ブレーキがかかる。
死にたいという欲望が中途半端なのだ。
本当に死にたいと思っているのなら、包丁で一刺しくらい躊躇わずに行ける、と勝手に思い込んでいる。
せっかくの機会なので、私が思ったことを全部吐き出します。
愛するって〝 代償 〟必要だよな〜って。
だって、〝 愛する 〟という段階に感情の1つを捧げている、というワケだ。
そもそもの話、人を愛するって、中々難しいと思ってる。
漫画とか映画とか、一目惚れ〜とか、軽々と表現しているけど、実際そんなことそんなないと思ってる。
〝 一筋 〟とかずっと思い続けるなんてこれもほぼない、って思い込んでいる。
だってニンゲンはある程度気分屋だ。
友達とか選んで作ってるし、先生に分けて態度なんか全然違う。
これは理由があると思うけど、基本噂とか思い込みとか学校って恐ろしい。
1度漏らした情報はすぐに他の情報網を辿って各クラスから1フロアの学年まで。
1回だけなはずなのに、何故か一瞬で他の人にまで届いている。
あと、学校ってある意味インターネット社会って思ってる。
1度バズった情報、あとからのバズった情報により、昔の情報は記憶は留まらない。 上書きされる。
学校は情報の戦いだ。
主
もっと色々書きたかったけど、一旦こんくらいで!
時々私のリアルな世界線のストーリーも書いていきたいと思っています。
まぁ、同感した人いるか、?w
では〜〜 !
コメント
10件
さすがは運命共同体…(( 共感の塊でしかない( ᐛ ) 結局はその思いに対しても歯止めが効いて、実行できないなんてザラにあるからね、
確かに、タヒにたいって思ってタヒのうとしてもみんな一度は歯止め的なものかかっちゃうよね…それこそ、〝夢小説〟とか…? それに…さ?、誰しも脇役(モブ)って思っちゃうんだよね…w
少し同感です。