※前回の続き最終回です
活動休止中の方が出てきます。苦手な方は回れ右お願いしますm(_ _)m
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紫sibe
医「さとみさんですが、大きい怪我で言うと右足を骨折と頭から出血ですかね。手術をして一命は取り留めました、ただ、この先目覚めるかと言われると何とも言えない状況です。何らかの後遺症も残るかもしれません。」
紫「そう、ですか….」
医「はい、、ですが、それでも私達は最善を付くさせていただきます。」
紫「ありがとうございます。。」
俺は医者から信じたくもない言葉を聞かされた。
足が骨折…?目覚めるかわからない…?足骨折って、、もうすぐライブあるのにでれるかわからないじゃん、、そもそも…目覚めなかったら…?
だめだ、悪い事ばかり考えてしまう。落ち着け俺…そんなことを頭に浮かべながら病室へ戻り扉を開ける。
橙「あ、なーくん、お医者さんなんて?」
紫「…」
赤「…なーくん?」
紫「ぁ、それがね。。。」
俺はみんなにお医者さんから聞いたことを伝えた。
赤「っ!…そんな…」
橙「足骨折て…?そんな…ライブどうすんねん、」
黄「そもそもっ、目覚めるかわからないって…」
青「っ…さとみくん…」
ころちゃんが再びさとみくんの手を取る。
赤「ぁ、でもほら!このさとみくんだよ!目覚めないわけないじゃん!こんな怪我に負けるわけないよ!」
橙「たしかに、、さとみやもんな!」
黄「っそうですよね!それに、僕たちが落ち込んでどうするんですか!さとみくんのことだから、僕たちが落ち込んでたら『何落ち込んでんだよ』なんて言われちゃいますよ!」
紫「るぅとくん、、っ、そうだよね!」
青「うん、さとみくんの事だもん。負けないよね、!」
それから俺らは毎日さとみくんの病室に行き、
さとみくんが目覚めるのを待った。
─1ヶ月後─
青sibe
僕は今日も病院へ行き、さとみくんの病室で彼の手を握る。
青「…さとみくん、もういい加減起きてよ、僕たちずっと待ってるんだよ?すとぷりにさとみくんがいないでどうするの?このままじゃ、ライブもできないよ?だから…起きてよ…」
僕がそう言い放った時、一瞬。僕が握っている手がピクっと動いた気がした。それに気づいた僕が、ゆっくり顔を上げてみるとそこには、
青「!?…っさとみくん…?」
桃「っ…..」
光が眩しいのか瞼を何度か上げ下げしているさとみくん。
青「さとみくん!?わかる?」
桃「…こ…ろん…?」
青「うんっ、そうだよ!ぁっ、ナースコール、!」
僕は慌ててナースコールを押した。
青「さとみくん、、よかったぁ…よかったよぉ、」
すると、ドアの開く音がして先生が来た。
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あの後先生はさとみくんが目覚めたのを「奇跡と言っても良いだろう」と言っていた。よかった、僕達ずっと待ってて。さとみくんは負けなかった。
その後さとみくんは軽い検査を。
そして僕はすぐになーくん達に連絡した。
青「もしもしなーくん!」
紫「おぉころちゃん、どしたのそんなに慌てて」
青「さとみくんがっ、さとみくんが起きた!!」
紫『そっかそっかさとみくんが…..えっ!さとみくんが!?ぁ、わかった!すぐ行く!ブツッ…』
青「あ、もぉ、なーくんが慌てちゃってるじゃん、」
しばらく沈黙が続く。
でもその沈黙を破ったのはさとみくん。
桃「…ころん、、俺..」
ギュッ
桃「!!」
青「うわぁぁん!さとみくんっ…さとみくんっ…!僕っ!僕っ!心配したんだからっ!!さとみくんがっ..このままっ起きないんじゃないかって…!起きなかったらっ…!グズッ…本当にっ…さとみくんのっ、さとみくんのばかぁっ!グズッ、」
桃「…ご…めんな…ころん…心配…かけて…お前に…何もなくて…よかった…」
青「グズッ…」
桃「…..あの…ころん…ごめん苦しい…」
青「ぁっ….ごめん..グズッ…」
桃「いいよ…笑…」
その後しばらくして
ガラガラ
なーくんだ。
紫「さとみくん、!」
桃「ぁ…なーくん…ゎ、」
ギュッ
紫「さとみくぅぅん!俺心配したよぉぉ!!」
桃「ごめんね…なーくん」
橙黄赤「さとみくん/さとちゃん!」
桃「みんなっ、…」
橙「さとちゃん、よかったぁ、ほんま良かったで、、」
黄「うん、ほんとによかった。グズッもうどうなる事かと、グズッ、」
赤「さとみくううん😭」
桃「ごめん、心配かけて、」
青「そんな、謝んないでよ、、」
橙「ほんまや。謝らんといて?さとちゃんは休んどいてな?」
桃「でも…」
紫「でもじゃないよ!さとみくん今足折れてるんだから!安静にしないと!」
桃「えっ、足…?」
赤「えっ、もしかして気づいてなかった?」
桃「コクッ(゜゜)(。。)」
紫青黄赤橙「え。」
桃「…ライブ…どうすんの…?」
紫「ライブは大丈夫!足はリハビリすればライブまでに治るってお医者さん言ってたし!」
桃「よかったぁ…」
黄「頑張りましょ!リハビリ!」
橙「せやな!」
そんな話をしているとるぅとくんが
黄「ていうか、なーくんさっきからさとみくんにくっついてずるいですよ!」
なーんてことを言い出して。
紫「え!?」
橙「そうやんな!るぅちゃん!」
赤「よし、みんなで飛び込むぞ!」
青「あの莉犬くん?さとみくん怪我してるからね?」
赤「あ、そっか、じゃあ飛びつくのはある程度治ってからにして、、」
黄「今はなーくんが離れてくれないし、、」
橙「なーくんごとさとみに1人ずつ抱きつこか。」
紫桃「え」
青「じゃあ僕お先〜!ギュー(*>ω<)ω・*)ω<*)ー」
紫桃「うわぁ!」
黄「あ!ころちゃんずるい!」
青「www」
ありがとうさとみくん。負けずに頑張って、目を覚ましてくれて。
そんなことがありながら
─1ヶ月後─
さとみくんは毎日リハビリを頑張り、だいぶ歩けるようになってきた。
青「さとみくん」
桃「どした?」
青「その、ありがとう、助けてくれて。さとみくんが助けてくれなかったら僕、どうなってたかわからないし、さとみくんのお陰だよ、本当にありがとう。でも、怪我させてごめん、、」
桃「何を急に笑、気にすんなこれくらい、そんなんいつでも守ったるわ。」
青「これくらいっ、、て…あなたねぇ…」
それからまた、1ヶ月後…
桃sibe
「みんな〜!今日は来てくれてありがと〜う!!」
俺たちは今、6人で大きなステージに立っている。
二ヶ月前の怪我はもうすっかり完治していて、
今ではまた、沢山のリスナーさんを笑顔にしている。
ま、ライブのあとの打ち上げで酔って、そのまま歩いてたら道で転けて、擦り傷ができちゃったんだけど(*ノ>ᴗ<)テヘッ✧
─END─
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「どんなことがあっても」はこれで終わりとなります!
展開がジェットコースター、、?
訳の分からない部分もあったかもしれませんが笑
最後まで読んでくださった方ありがとうございました!
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