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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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※前回の続き最終回です

活動休止中の方が出てきます。苦手な方は回れ右お願いしますm(_ _)m

──────────


紫sibe


医「さとみさんですが、大きい怪我で言うと右足を骨折と頭から出血ですかね。手術をして一命は取り留めました、ただ、この先目覚めるかと言われると何とも言えない状況です。何らかの後遺症も残るかもしれません。」


紫「そう、ですか….」

医「はい、、ですが、それでも私達は最善を付くさせていただきます。」

紫「ありがとうございます。。」


俺は医者から信じたくもない言葉を聞かされた。

足が骨折…?目覚めるかわからない…?足骨折って、、もうすぐライブあるのにでれるかわからないじゃん、、そもそも…目覚めなかったら…?

だめだ、悪い事ばかり考えてしまう。落ち着け俺…そんなことを頭に浮かべながら病室へ戻り扉を開ける。


橙「あ、なーくん、お医者さんなんて?」

紫「…」

赤「…なーくん?」

紫「ぁ、それがね。。。」


俺はみんなにお医者さんから聞いたことを伝えた。


赤「っ!…そんな…」

橙「足骨折て…?そんな…ライブどうすんねん、」

黄「そもそもっ、目覚めるかわからないって…」

青「っ…さとみくん…」


ころちゃんが再びさとみくんの手を取る。


赤「ぁ、でもほら!このさとみくんだよ!目覚めないわけないじゃん!こんな怪我に負けるわけないよ!」


橙「たしかに、、さとみやもんな!」


黄「っそうですよね!それに、僕たちが落ち込んでどうするんですか!さとみくんのことだから、僕たちが落ち込んでたら『何落ち込んでんだよ』なんて言われちゃいますよ!」


紫「るぅとくん、、っ、そうだよね!」

青「うん、さとみくんの事だもん。負けないよね、!」


それから俺らは毎日さとみくんの病室に行き、

さとみくんが目覚めるのを待った。


─1ヶ月後─


青sibe


僕は今日も病院へ行き、さとみくんの病室で彼の手を握る。


青「…さとみくん、もういい加減起きてよ、僕たちずっと待ってるんだよ?すとぷりにさとみくんがいないでどうするの?このままじゃ、ライブもできないよ?だから…起きてよ…」


僕がそう言い放った時、一瞬。僕が握っている手がピクっと動いた気がした。それに気づいた僕が、ゆっくり顔を上げてみるとそこには、


青「!?…っさとみくん…?」

桃「っ…..」


光が眩しいのか瞼を何度か上げ下げしているさとみくん。


青「さとみくん!?わかる?」

桃「…こ…ろん…?」

青「うんっ、そうだよ!ぁっ、ナースコール、!」


僕は慌ててナースコールを押した。


青「さとみくん、、よかったぁ…よかったよぉ、」


すると、ドアの開く音がして先生が来た。


──────────


あの後先生はさとみくんが目覚めたのを「奇跡と言っても良いだろう」と言っていた。よかった、僕達ずっと待ってて。さとみくんは負けなかった。

その後さとみくんは軽い検査を。

そして僕はすぐになーくん達に連絡した。




青「もしもしなーくん!」

紫「おぉころちゃん、どしたのそんなに慌てて」

青「さとみくんがっ、さとみくんが起きた!!」

紫『そっかそっかさとみくんが…..えっ!さとみくんが!?ぁ、わかった!すぐ行く!ブツッ…』

青「あ、もぉ、なーくんが慌てちゃってるじゃん、」


しばらく沈黙が続く。

でもその沈黙を破ったのはさとみくん。


桃「…ころん、、俺..」


ギュッ


桃「!!」


青「うわぁぁん!さとみくんっ…さとみくんっ…!僕っ!僕っ!心配したんだからっ!!さとみくんがっ..このままっ起きないんじゃないかって…!起きなかったらっ…!グズッ…本当にっ…さとみくんのっ、さとみくんのばかぁっ!グズッ、」


桃「…ご…めんな…ころん…心配…かけて…お前に…何もなくて…よかった…」

青「グズッ…」

桃「…..あの…ころん…ごめん苦しい…」

青「ぁっ….ごめん..グズッ…」

桃「いいよ…笑…」


その後しばらくして


ガラガラ


なーくんだ。


紫「さとみくん、!」

桃「ぁ…なーくん…ゎ、」


ギュッ


紫「さとみくぅぅん!俺心配したよぉぉ!!」

桃「ごめんね…なーくん」


橙黄赤「さとみくん/さとちゃん!」

桃「みんなっ、…」

橙「さとちゃん、よかったぁ、ほんま良かったで、、」

黄「うん、ほんとによかった。グズッもうどうなる事かと、グズッ、」

赤「さとみくううん😭」

桃「ごめん、心配かけて、」

青「そんな、謝んないでよ、、」

橙「ほんまや。謝らんといて?さとちゃんは休んどいてな?」

桃「でも…」

紫「でもじゃないよ!さとみくん今足折れてるんだから!安静にしないと!」

桃「えっ、足…?」

赤「えっ、もしかして気づいてなかった?」

桃「コクッ(゜゜)(。。)」


紫青黄赤橙「え。」


桃「…ライブ…どうすんの…?」

紫「ライブは大丈夫!足はリハビリすればライブまでに治るってお医者さん言ってたし!」

桃「よかったぁ…」

黄「頑張りましょ!リハビリ!」

橙「せやな!」


そんな話をしているとるぅとくんが


黄「ていうか、なーくんさっきからさとみくんにくっついてずるいですよ!」


なーんてことを言い出して。


紫「え!?」

橙「そうやんな!るぅちゃん!」

赤「よし、みんなで飛び込むぞ!」

青「あの莉犬くん?さとみくん怪我してるからね?」

赤「あ、そっか、じゃあ飛びつくのはある程度治ってからにして、、」

黄「今はなーくんが離れてくれないし、、」

橙「なーくんごとさとみに1人ずつ抱きつこか。」

紫桃「え」

青「じゃあ僕お先〜!ギュー(*>ω<)ω・*)ω<*)ー」

紫桃「うわぁ!」

黄「あ!ころちゃんずるい!」

青「www」


ありがとうさとみくん。負けずに頑張って、目を覚ましてくれて。


そんなことがありながら

─1ヶ月後─


さとみくんは毎日リハビリを頑張り、だいぶ歩けるようになってきた。


青「さとみくん」

桃「どした?」

青「その、ありがとう、助けてくれて。さとみくんが助けてくれなかったら僕、どうなってたかわからないし、さとみくんのお陰だよ、本当にありがとう。でも、怪我させてごめん、、」

桃「何を急に笑、気にすんなこれくらい、そんなんいつでも守ったるわ。」

青「これくらいっ、、て…あなたねぇ…」


それからまた、1ヶ月後…


桃sibe


「みんな〜!今日は来てくれてありがと〜う!!」


俺たちは今、6人で大きなステージに立っている。

二ヶ月前の怪我はもうすっかり完治していて、

今ではまた、沢山のリスナーさんを笑顔にしている。



ま、ライブのあとの打ち上げで酔って、そのまま歩いてたら道で転けて、擦り傷ができちゃったんだけど(*ノ>ᴗ<)テヘッ✧




─END─


──────────

「どんなことがあっても」はこれで終わりとなります!

展開がジェットコースター、、?

訳の分からない部分もあったかもしれませんが笑

最後まで読んでくださった方ありがとうございました!

少しでもいいなと思ったら❤くれると飛んで喜びます。

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