TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

Ethnical.Party-交流会の裏側で-

一覧ページ

「Ethnical.Party-交流会の裏側で-」のメインビジュアル

Ethnical.Party-交流会の裏側で-

第8話 - アメリカ、にゃぽんの潜在能力を察する

55

2025年04月22日

#カンヒュ

#二次創作

#カントリーヒューマンズ

#旧国

ロザリオぷらんたあ

シェアする

この作品はいかがでしたか？

55

ロザリオぷらんたあ

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

えー、ナチの表記ですが、あれダメらしいので正しい表記であるハーケンクロイツの逆の卍として表記します。

-？？？-

卍「首尾は？」

☭「問題ない。」

大英「この時が来たか…… 」

🇦🇹🇭🇺「経ったの1日だけだがな？」

卍「それでは、始めようか……」

ナチスは悪そうな笑顔だ。

-広場-

🇺🇸「なーんか、騒がしいな？」

🐱🇯🇵「みんな慌ててるね。何があっただろ？」

🇺🇸「……………………。にゃぽちゃん、“何が見える”？」

🐱🇯🇵「え？」

🇺🇸「例えば、俺っちが後でどうなるかとか、お前の兄の運命とか。」

🐱🇯🇵「なんで……」

🇺🇸「にゃぽちゃん、下の子なら武器がない代わりになんらかの力持ってるだろ？」

そう。

“国”はみんな、固有武器を持っている。出現させる形で武器を出すので出し入れには困らない。

そして生まれつき戦う力があるので身体能力や力などが強い。(※中には武器をまだ持たない国は存在する)

だがしかしにゃぽんは、兄の日本と比べ戦闘能力がない。

なぜなら“同じ国”だからだ。

日本から分裂したと考えても良いだろう。

そのため、日本が武器を持ち戦う戦闘能力を持つ代わりに、にゃぽんは色々な第六感を持っている。

彼女が持ってるのは霊視能力、予知能力などがあるのだ。

🐱🇯🇵「持って……。なんでわかったの？」

🇺🇸「俺っちは昔海で溺れたことがあってね。助けてくれたのが日帝ってやつの“兄”さ。後から知った話じゃあアンタと一緒にいる日帝は戦闘能力を受け継いで、兄と弟はそれぞれ第六感を持った……俺っちを助けた兄の方は人魚だったらしいから超音波が出せて……弟は……わかんね。」

日帝の兄。

彼は戦闘能力がない分、人魚のような姿を手に入れ、それを機にこの世界中の海を守る使命を果たされていた国だった。

……だが、彼は“大事件”の後既に亡くなっている。

にゃぽんの地元では、彼が亡くなったことで、日帝は戦うことを諦めたのではないかと噂されている。

🐱🇯🇵「……………………。」

🇺🇸「それで？見えるか？」

🐱🇯🇵「……今は見えません。」

🇺🇸「…………………………ふーん。」

その時、銃声が鳴り、アメリカの脳天にぶち当たった。

🐱🇯🇵「アメさん！！！」

🇺🇸「ん？」

🐱🇯🇵「えっ」

しかし、彼は倒れる素振りも無ければ、苦しんでない。

🇺🇸「あーー……実は俺っち、銃効かないんよね★」

🐱🇯🇵「え？」

🇺🇸「え？」

色んな場所にスナイパーが隠れているのか、アメリカは今も撃たれっぱなしだ。

なのに血も出てない。

🇺🇸「“国”特有の力かな？昔から効かないんだ。発現した時は……確か……じいさんに撃たれた時だったなぁ……」

しみじみと思い出に浸ってるにも関わらずまだ撃たれっぱなしだ。

🐱🇯🇵「反撃してよ！！死ぬよ！？」

🇺🇸「死にはしない死にはしない」

その時、突然銃撃が止んだ。

🐱🇯🇵「あれっ？」

🇩🇪「もう！！そこの方に当たったらどうするんだい！」