🇯🇵「……本当にここ?」
日本は、中国からの連絡で、連絡通りに路地裏に来ていた。
……しかし、日本が間違えたのだろう。そこには誰もいなかった。
オマケに韓国はゲームばっかり。頼りになんねぇ。
🇯🇵「どうする?」
🇰🇷「……………………。」
🇯🇵「ねー……」
🇰🇷「……………………………………。」
🇯🇵「ねーーーーーーーーーーー」
突然韓国は日本の口を塞いだ。
🇰🇷「なんか聞こえる。 」
日本は韓国の視線の先を見た。
奥には、ノコギリを持った国がいた。
見てしまった。
こっちに近づいてくる。
…………………………。
🇮🇹「あれ?見ちゃった?」
🇯🇵「えっ 」
彼は笑顔で日本に話しかけた。
意外とフランクなのだろう。
🇮🇹「見苦しいとこごめんねぇ?……して、なんでこんなとこにいるの?」
日本はカナダを守りつつ口ごもった。
そして何故か韓国が見当たらない。
優しい日本は心の中で韓国を少し恨んだ。
🇯🇵「……迷子の親を探してて。」
🇮🇹「迷子ねぇ……」
🇮🇹「こんなとこに迷子連れ回すとかどういう神経してんの」
彼は勘違いしてるようだ。
その時、突然眠気に襲われた。
いや、違う、腹を殴られた。
倒れると、最後に視界に写ったのは眠るカナダだった……
???「状況はどうだ?息子よ。」
フランクな国が眠る日本を台車に運ぼうとすると、後ろから声がした。
🇮🇹「片付いたけど……この人に見られちゃった。」
???「そうか……次はやめてくれよ?」
🇮🇹「おっけ〜」
???「そいつらはどうするんだ?」
🇮🇹「どうもこうも、見られちゃったからには……さ?」
???「こらこら、あまり母様を待たせるんじゃない。」
🇮🇹「わかってるって〜」
日本を台車に置き、振り向いたその時……
ぴっ、と国の顔に切り傷がついた。
???「どうした……!」
🇮🇹「まだいる。」
すると、今度は背中に蹴りを入れられ、倒れた直後に重みがかかった。
韓国だ。
いなかったはずの韓国が薙刀を持って国を抑えた。
🇰🇷「この子達に何するつもり」
しかし、国は何食わぬ顔で答えた。
🇮🇹「見ちゃったから処分するつもりだったの〜」
🇰🇷「これ以上言わないで。次は首だよ」
???「イタリア!!!」
イタリアと呼ばれた国は父と思しき国を制した。
🇮🇹「あーお父さん近づくべきじゃな〜い」
🇰🇷「次の質問。どう処分するつもりだったの」
🇮🇹「教えない。教えたら首飛ぶじゃん〜」
🇰🇷「……………………。」
韓国は薙刀をしまった。
🇮🇹「あれ?降伏?」
🇰🇷「勘違いしないで。この子達連れて医療センター連れてく。それに僕の弟と彼の妹、それからこの子のお兄さん探すんだ。」
🇮🇹「……じゃ、僕も行く〜 」
🇰🇷「着いてこないで。」
韓国の了承も得ず着いてったイタリアとその父は、台車を引く韓国に着いてった。
そんな何考えてるかわからない韓国の瞳には、怒りが混じってた。
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2025-04-22 人物紹介①更新しました。