TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

???「はい!今からクイズをしま〜す」???「クイズ?」

???「どんなクイズなんだ?」


ここは、生徒会室。「雨花」は「桃時」、「兎白」にクイズへと誘っていた。


雨花「何故橙ちゃんと瑠璃くんが居ないのか!考えて下さい!」

兎白「分かった」

桃時「えぇ〜やるの?マジで?」

雨花「あ、マジで〜」


雨花は、「橙」と「瑠璃人」の居場所のクイズを始めた。


桃時「そうねぇ……橙は部活の助っ人に行ってるんじゃないかしら?」

兎白「俺はクラスの掃除をしてるんじゃないかと想う」

雨花「瑠璃くんは?」

桃時「あいつは……遅刻したことないわよね」

兎白「確かに……会議を真面目に聴くのは少ないが、その代わりのように絶対遅刻はしないからな」

桃時「あいつは、分かんないわ」

兎白「俺も分からん」

雨花「なるほどなるほど〜」


そう言うと、雨花は倉庫からあるものを取り出した。


桃時「それってホワイトボードじゃない」

兎白「科学学会の時以来だな」

桃時「あんた返してなかったの?」

雨花「ドヤさァ!」

桃時「どこもドヤる要素ないわよ」

兎白「このホワイトボードを使って意見をまとめるのか?」

雨花「まあそんな感じかな〜」


雨花はホワイトボードに文字を書いていく。


雨花「では、この席に座って下さい!」

桃時「何この席……」

瑠璃人「クイズ番組の回答者の席みたいだな」

雨花「わたしが手ずから作りました!」

桃時「そういうのを無駄な浪費って言うのよ」

雨花「ハイハイいいから座ってね……よしよし!こんな風に文字を書いてっと……」

桃時「『橙ちゃん瑠璃くんどこにいるだろうクイズ大作戦!』?何で「大作戦」なのよ。どこも作戦要素ないじゃない」

雨花「だってさ!『大作戦』って付けた方がかっこいいじゃん!!」

兎白「なるほどな。頭良いな」

桃時「いやどう考えてもバカの発想でしょ」

雨花「えぇふむふむ……橙ちゃんは、桃時ちゃんの回答だと、「部活の助っ人に行っている」、兎白くんの回答だと、「クラスの掃除をしている」。そして、瑠璃くんの場合は「分からない」……だよね?」

桃時「えぇそうよ」

兎白「その通りだ」

雨花「アナザースカイ?」

桃時「それを言うなら「ファイナルアンサー」でしょ……」

兎白「そんな番組あったな」

桃時「今もあるわよ?」

雨花「失礼しました。ファイナルアンサー?」

桃時「ファイナルアンサー」

兎白「同じく」

雨花「では、正解か不正解か……」


雨花はどこからかドラムを持ってきて、首から下げて叩いている。


雨花「…………ブブー!不正解!」

桃時「今の「ブブー!」腹立つわね……何?違うの?」

兎白「良いところいってると想ったんだけどな」

雨花「そもそも橙ちゃんは、遅刻する時は事前に必ずわたしたちに報告するでしょ?瑠璃くんについては無回答だったから何も言えません」

桃時「うーんじゃあ……先生のお手伝いをしてるんじゃないかしら?それなら突発的だから事前に教えなくてもやらざるを得ないはずよ」

兎白「俺は、後輩に勉強を教えてる……で。理由は桃時と同じだ。」

雨花「なるなる……瑠璃くんについてはまた無回答でよろしいでしょうか?」

桃時「異議なし」

兎白「俺も」

雨花「では……アナザースカイ?」

桃時「だから「ファイナルアンサー」だって」

雨花「あぁはいはい。ファイナルアンサー?」

兎白「ファイナルアンサーだ」

桃時「アタシもよ〜」


雨花は太鼓を叩く。そして……


雨花「よっし!みんな!こっちに来て!」

桃時「え?ちょ……」

兎白「何だ?」


雨花は、桃時、兎白を引っ張ると、ある場所へ案内した。


◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎


雨花「みてあそこ!」

桃時「ここって……」

兎白「中庭の入口だな」


雨花たちは、中庭の入口に来ていた。


雨花「ほら!あの木の根っこの部分!」

兎白「おぉ」

桃時「アタシみえないのよ。目が悪くて。どんな状況なってるの?」

兎白「橙の肩に瑠璃人の頭が乗っている」

桃時「へえ〜そ……は?!ま、マジで!?ちょっとあんた!双眼鏡とか持ってない?」

兎白「そんな都合よく……」

雨花「持ってるよ」

兎白「持ってるのか!?用意周到だな」

雨花「こうなるって分かってたから。生徒会室の倉庫にあったよ」

兎白「何でもあるな。あそこ。本当に」

桃時「どれどれ……ほ、本当にやってる!」

雨花「橙ちゃんと瑠璃くん。イチャえもんになってる〜」

兎白「ん?次は橙が花にチューしてるぞ?」

桃時「あれはどんな意味があるのか……」

雨花「あぁあれは、さっき瑠璃くんがあの花の匂いを嗅いで、その時に口に当たってたから、橙ちゃんもチューしてるんじゃない?」

桃時「じゃ、じゃああれは……間接キス?!」

雨花「ていうか、桃時ちゃん。チューぐらい兎白くんとやってるでしょ?そんなに敏感になることなくない?」

桃時「自分が恋愛体験するのと他人の恋愛話を聴くとでは、大違いなの!!」

雨花「ふーん。そうなんだ〜」

兎白「雨花は、恋愛についてはよく分からないのか」

雨花「そうだね〜難しいかな〜」

桃時「ん?ちょっと待って!ていうか雨花あんた!最初っから橙たちがここにいるって分かってたのよね?」

雨花「うん。分かってたよ」

桃時「なのに、どうしてクイズなんかにしてアタシたちに答えさせたのよ?!自分だけ真実を踏まえた上で、アタシたちに馬鹿げたアナザースカイを申し込んで、アタシたちが一生懸命考えてる姿をみて嘲笑ってたんじゃ……」

雨花「「馬鹿げたアナザースカイ」は、色んな意味で失礼だよ!それに嘲笑ってたんじゃないよ。馬鹿にして笑ってただけ」

桃時「おんなじ意味なのよ!!」


桃時は、雨花の胸元を引っ掴んで揺らす。


兎白「二人だけの時間を堪能してるな」

桃時「堪能とか言うな」

雨花「いやらしい空間を味わってるね!」

桃時「味わってるとか言うな」


「さぁ!」


桃時「橙たちにバレる前に早く立ち去るわよ」

兎白「分かった……ん?」

雨花「どしたん?兎白くん」

兎白「いや……瑠璃人の顔が赤い気がするんだが……」

桃時「え?」

雨花「あっホントだ!めっちゃ赤くなってる!!……てことは……!」

桃時「間違いなく……」

兎白「あぁ……」


「「橙と一緒にいたくてわざとやってるな」」


雨花「ムッツリしてますなぁ」

桃時「それな」

兎白「よし。橙にこのことは絶対秘密だな」


その後、橙も眠ってしまい、

橙と瑠璃人が来る頃には、生徒会の時間は終わっていたが、雨花、桃時、瑠璃人が怒ることはなく、特に桃時が怒らないことに不思議がっていた橙と瑠璃人なのであった。

この作品はいかがでしたか?

14

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚