テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ツアーファイナルの鳴り止まない歓声の余韻を背負ったまま、二人は勇斗の部屋へと帰ってきた。
静まり返ったリビング。
ドアが閉まった瞬間、仁人は息を吐き出すようにして勇斗の胸へと飛び込んだ。
💛「勇斗……最高だったね。僕たち、本当に最高のステージができたよ」
🩷「ああ。お前がセンターで誰よりも輝いてるのを見て、俺、マジで鳥肌止まんなかったわ」
勇斗は仁人の細い腰をがっしりと抱きすくめ、その愛おしい頭を何度も撫でた。
番となった仁人の身体からは、以前のような暴走する苦しげなフェロモンは微塵も感じられない。
代わりに、勇斗のαの香りと完全に溶け合った、気高く甘い、極上の「求愛」の香りが部屋を満たしていく。
特定のつがいにだけ開かれる、オメガの本物の香気。
💛「勇斗……、今日、ステージの上でずっと、勇斗のことばっかり考えてた。……早く、二人きりになりたかった」
潤んだ瞳で、自らシャツのボタンを外しながら見上げてくる仁人。
そのうなじには、汗に濡れてほんのりと赤みを帯びた、勇斗だけの『番の刻印』が誇らしげに刻まれている。
その姿を見た瞬間、勇斗の体内の優性αの血が、優しく、しかし抗いがたい情熱とともに激しく脈打った。
🩷「仁人、お前本当に俺を狂わせるな……。朝まで絶対に離さねえから」
勇斗は仁人を横抱きにすると、静かな寝室のベッドへと優しく押し倒した。
お互いの衣服を丁寧に、しかし焦れったいほどの手つきで脱ぎ捨てていく。
露わになった二人の肉体は、汗の名残で白く光り、部屋の薄明かりの中で妖しくきらめいていた。
💛「あ、っ、勇斗……触って、もっと……っ」
仁人は自分から勇斗の逞しい首筋に腕を絡ませ、唇を求めた。
重なり合う唇から、互いの熱が、唾液が、そして濃厚なフェロモンが直接混ざり合う。
番となった今、キスを交わすだけで二人の身体には心地いい電流が走り、快感の深度が以前とは比べ物にならないほど跳ね上がっていく。
勇斗の大きな手のひらが、仁人の引き締まった脇腹を愛撫し、太ももの内側をゆっくりと割り開いていく。
すでに仁人の最奥の蜜口は、勇斗のαを迎え入れるために、とろとろの熱い分泌液を溢れさせ、ヒクヒクと 歓喜の 収縮を繰り返していた。
🩷「仁人、準備万端だな。……俺の、欲しい?」
💛「ん、ぁ……っ、意地悪言わないで……っ。勇斗の全部で、僕をいっぱいにして……っ!」
仁人の切実な強請りに応えるように、勇斗は自身の、はち切れんばかりに猛り立った熱い質量を、仁人の 潤みきった 入り口へと ゆっくりと、しかし最奥まで深く 押し込んでいった。
💛「あ、はぁぁぁぁっ……!!!?」
寝室に、仁人の高音の艶やかな絶頂の声が響き渡る。
番となった肉体は、勇斗の質量を「異物」としてではなく、自らの一部として完璧に噛み合わせ、ミチミチと 狂おしいほどの 熱量で 締め付けてきた。
🩷「くそっ……! 最高に気持ちいい、仁人……っ。お前の中、温かすぎて溶けそうだ……っ」
💛「勇斗、すごい、繋がってる……っ。心の中まで、勇斗の熱が、入ってくるの……っ!」
二人の鼓動が、完全に一つになって響き合う。
勇斗は仁人の腰をがっちりと掴み、ドスン、ドスンと、深く、激しく、愛を刻み込むように腰を打ち付け始めた。
激しい肉体の衝突音と、愛液が擦れ合うグチュグチュという淫らな音が、静かな夜の空間に鳴り響く。
勇斗が 敏感な場所を 容赦なく 抉るたびに、仁人は視界を真っ白に染め、身体を弓なりに反らせて何度も小さな絶頂を繰り返した。
💛「は、あ、っ、勇斗、好き、愛してる……っ! 僕は、一生、君だけのオメガだよ……っ!」
🩷「ああ、俺もお前だけのアルファだ……。お前の人生、俺が全部背負ってやる……
っ!」
本能の運命だけではない、心の底からの純粋な愛の言葉が交わされる。
互いのフェロモンが限界を超えて部屋全体を支配したその瞬間、勇斗は仁人の最奥を これ以上ないほど深く貫いたまま、ドクドクと熱い奔流を何度も中に 解き放ち、仁人もまた、勇斗の首筋にしがみつきながら、高い悲鳴を上げて激しく果てていった。
💛「はぁ、っ、あ、っ、は…………」
繋がったまま、二人はお互いの汗を吸い込むように深く抱き合い、激しい余韻に震えていた。
身体の奥深くに満たされた勇斗の熱を感じながら、仁人は心からの幸福感に満たされて目を閉じた。
最強の相棒であり、生涯のつがい。
二人の無敵の物語は、ここからさらに輝かしい未来へと続いていく。
next♡5000
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
雫
32
🎀もちたん🎀
5,424