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めっちゃ読みやすいし好きいい!!
ラストの恋は君とが良い
俺の名前は三途春千夜
俺には残り"3日"しか生きれない
彼女、春奈がいる
今日はアイツ(春奈)の
お見舞いにいく
そして彼女に
プロポーズ
するのだ
喜んでくれるかな、
少し心配になったが
アイツの顔を思い浮かべると
大丈夫
と思うことができた
ガラガラ
春奈〜
いつもより元気めに呼んでみた
あ!春ちゃん!!!
彼女もいつもより元気に返してくれた
今日はいつもより早く来てくれたんだね!!
ありがとう春ちゃん!
可愛い。さすが俺の彼女
だけどこの笑顔が3日後に消えると思うと
涙が出てきそうになる
けど、泣いてはいけない
彼女が安心して天国に行けるように
「春奈ちょっとトイレ行ってくるな。」
プロポーズ用の花束を取りに行くために
嘘をつく。
分かった〜
けど、寂しいから早く帰ってきてね!!
当たり前だろ笑
ガラガラ
「遅いぃ!」
ほっぺを膨らませていう彼女
わりぃ笑
トイレくらい3秒で終わらせてよね笑
「無理だわ。笑」
こうやってふざけて会話できるのも
残り3日、
神様ってひでぇな、
「というか春ちゃん」
「ん、?」
「さっきトイレじゃなくて別の場所行ってたでしょ」
少しニヤつきながらいう彼女
なぜ、バレた
「行ってた。って言ったらどうする?笑」
少し嫌がらせしてみた
「許さない笑」
「は、笑そっか笑」
「で?どこ行ってたの?」
「ちょっと忘れ物取りに言ってた笑」
あぁ、この時にプロポーズしようと思ってたのに
恥ずかしくてなかなか言えない
でも、できるだけ早く言いたい
3日を大切にしたい
だから今プロポーズしよう
「なぁ、春奈」
「ねぇ、春ちゃん」
声が被った
「春奈から言っていいよ笑」
「ありがとう、笑」
「で、何が言いたかったの?」
「あのさ春ちゃん、突然だけど」