テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
涙を流す敦子
保奈美:…あっちゃん
敦子:はい…グズッ
保奈美:今日はもう遅いから泊まって?
保奈美:明日、もう一度話そう?
敦子:はい…
保奈美:寝るときは隼也の部屋行ってね
保奈美:ベッドあるから
敦子:ありがとうございます…
数分後
敦子:私…そろそろ寝ますね
保奈美:うん、お休み
泰造:お休み
敦子:お休みなさい…
敦子は就寝する
保奈美:…ねぇ、あなた
泰造:ん?
保奈美:あの人どう思う?
泰造:あの人って? あっちゃんの旦那さん?
保奈美:そう。聞いてる感じあんまり良い印象なかったの
泰造:それは俺も分かる
泰造:だって、社長息子なんだろ?それを理由に何か媚び売ってるって聞いた
保奈美:あっちゃんが大変になる前に私たちで何とかならないかな?
泰造:何ならいっその事ここに住ませる?
保奈美:あっちゃん1人を?
泰造:あぁ、それならあっちゃんも大変な想いしないで良いだろ
保奈美:確かにね〜
保奈美:また明日話聞いてみるよ
泰造:そうだな
翌日
敦子:おはようございます
保奈美:あ、起きた?
敦子:はい…
保奈美:おはよう。朝ご飯出来てるよ?
敦子:ありがとうございます…
敦子:あれ…お父さんはいないんですか?
保奈美:今日朝から仕事なのよ
敦子:そうなんですね…
保奈美:じゃあ食べよ?
敦子:はい、いただきます
そして、朝食を取る2人
敦子:美味しいです…!
保奈美:本当!?良かった!
敦子:久しぶりに隼ちゃんの家のご飯食べた気がします笑
保奈美:確かにね笑 あっちゃんの両親共働きだったから家に来てはよく面倒見てたね笑
敦子:懐かしいですね笑
保奈美:あんなに小さかったあっちゃんが今はこんなに成長して…笑 私は嬉しいよ笑
敦子:ありがとうございます笑
保奈美:いえいえ笑
そして、話題は隼也と田中の話に
保奈美:そういえば、あっちゃん
敦子:はい?
保奈美:最後に隼也と話ししたのっていつ?
敦子:2、3日ほど前に隼ちゃんと久々に会話しましたよ
保奈美:あ、そうなの!?
敦子:はい
敦子:ちなみになんですけど隼ちゃんって実家帰ってる時ありますか?
保奈美:夏と年末には必ず帰って来るよ
敦子:帰ってはいるんですね
保奈美:隼也本人も夏と年末には帰るって言うくらいだからね笑
敦子:まあ、隣ですもんね笑
保奈美:そうそう笑 神奈川から東京に行ったからね笑
敦子:ですね笑
保奈美:あっちゃんは地元の会社で働いてるもんね?
敦子:そうです笑
敦子:…お母さん、1つ聞いて良いですか?
保奈美:ん?何?
敦子:隼ちゃんが東京行くって聞いた時はどう思ったんですか?
保奈美:あ〜…
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!