テラーノベル
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地雷注意です!
俺は小さい頃からそうだった。
友達からは避けられ、変な噂を流されて。
親からも失望され。
学校の先生からも好かれない。
いわゆる”手がかかるガキ”ってやつだった。
今日から中2の2学期が始まる。
うちのクラスは諸事情により担任が変わるらしい。でもそんなことは心底どうでも良かった。どうせまた一緒だ。
そう考えているだけで頭がいっぱいになって、ズキズキと腹が痛くなる。
まただ。どうして俺ばっかりッ、
全部全部、上手くいかない
人生なんてつまらない。
好きなことだって得意なことだってない。
毎日が同じことの繰り返しだ。
起きて学校に行って帰って課題をして寝て
いやなことばっかり。
今こうやって考えているだけでも朝が近づく気配を感じる。
朝なんて、
明日なんて来なければいい。
こんなことを考えてしまう自分が惨めで、情けなくて、しょうもなくて、
大っ嫌いだ。
「 はぁ”っ 〜 。 」
飲み込みきれなかった気持ちを吐き出そうとため息をつくと、思った以上に息が吐き出されて、嫌な空気が立ち込める。
時計を見なくても分かる。
カーテンの隙間から差し込む朝日の鋭さから、もう7時を回っていることが嫌でも分かってしまう。
自室からリビングに行くと、散らかった酒の缶やスナック菓子のカスが行く手を阻む。そんな不潔な部屋を、片付ける気にもなれずたんすの引き出しを開ける。しわくちゃになったシャツに舌打ちを吐き、息苦しいネクタイを結ぶ。
朝食を食べる気力もない。
「 ぁ”ッ 、 」
また痛み出す腹に声が出てしまう。腹痛のせいか気持ち悪くなってきた。
「 ぅ”ぇッ 」
「 ゴホッ 、ウプッ ぉ”ぇぇぇぇ 」
こんなのもいつものことだ、
慣れた手つきで片付け始める。
こんな毎日に、意味などあるのだろうか。
新学期特有のざわめきを無視して、自分の席につく。ガタンと椅子を引くと、周りがまたざわざわと喋り出す。
ー うわ、あいつ来たよ。
ー 嫌なら来なきゃ良いのに
ー 汚っ、また仮病使うのかな ww
絶対わざと。俺に聞こえるように喋ってるんだ。
はぁ、うるさいなぁ、
周りの奴らに腹が立っているのか、こんなことを言われても聞こえていないふりしかできない自分に腹が立っているのかは分からなかった。
そうしているうちにまた、腹が痛み出す。
「 ぃ” ッ 」
机に突っ伏せて、ただただ時間が経つのを待つ。
キーンコーンカーンコーン
やっと鐘が鳴った。ホームルームだ。
新しい先生がどんな人だろうと、クラス中が目をキラキラさせていた。
ガラガラガラッ
「 おはようございます! 」
「 今日からよろしくお願いします! 」
「 〜〜で 〜っ 、 〜 」
俺の記憶はそこで途絶えた。寝不足のせいか、腹の痛みのせいかは分からないが体が限界を迎えたようだ。
「 〜〜、? 」
「 ぉ 〜 ぃ 、 」
「 … ょぶ ? 」
大きな声をかけられ、体を揺さぶられて、その不快感で目が覚めた。どうやらもうホームルームは終わり、初日の今日は授業がないらしく、教室には俺だけになっていた。
「 お 〜 い 、 もうホームルーム終ったぞぞ ? 大丈夫か ? 」
「 … 誰ッ 」
「 あぁ 、今日から担任のまぜ太です ! 」
こいつが今日から担任らしい。担任が変わったとて、何も変わらない。
「 君は … あっとくん ? 」
「 なんか用ッ、?」
「 いや 、 顔色悪いから … その
大丈夫? 」
出た、俺が一番嫌いな言葉。どうせ口だけで心配なんてしていない。薄っぺらい言葉だ。
「 うっせぇなぁッ 、 さっきから何なの !? 」
「 もう帰るから ! 」
「 あっ 、 またね ! 」
俺の背中に笑顔を向ける。
何なのあいつッ、今までの奴らなら初日で
嫌ってくれたのに、
うざっ、もう考えるのやめよ
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ということで、新作「イケメン先生と病弱な俺」です!今回はatmzになっております!本作品も二次創作ですので、ご本人様には関係ありません。嘔吐系表現注意です!まぁ、病弱ってことなのでたくさん弱っているところが出てきます。ご注意を!
あと、前回書いてたロゼくんのがなんかバグで開かなくなっちゃったので、新作出しました!今年の夏休みは三作品完結と、フォロワー様50名様を目標にしているので、良かったら、♡、コメント、フォローお願いします!
またね!
コメント
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あいりさん、第1話読ませていただきました。 主人公の閉塞感がひしひしと伝わってきて、胸が苦しくなりました。「明日なんて来なければいい」という言葉に、どれだけ追い詰められているのかが痛いほどわかります。そんな中で登場したまぜ太先生の「大丈夫?」の問いかけ—あの優しさが、主人公にとっては逆に戸惑いになるんでしょうね。最後の「嫌ってくれたのに」の一文に、彼の複雑な心境が凝縮されていて、とても印象に残りました。続きが気になります。