◯◯しないと出れない部屋

第一幕

『セックスをしないと出られない部屋』

青×水

水「いふくんｯ…!!」

水「いふくん起きろ”ｯ！」

青「んっ……なぁに……」

水「ぼーとするな！起きてって…」

青「はぁ…なんや…って、ここ…どこ…？」

いや…

そもそもの話、家で寝てたのにほとけがここにいることすらおかしい…

水「ｯ…家でね、編集してたらっ…眠くなっちゃって、起きたらここにいたの…」

青「そーなんや…」

とりあえず、今いる部屋を見回す

青「ドッキリとかはなさそうやな…」

水「ぇ…なんで…？」

青「机の上の手紙見てみ？」

でかい文字で書かれた紙を見る

『セックスをしろ。そしたら解放する。』

と、でかでかと書かれている

水「はぁ”…?!///あ、ありえないですけど?!//」

水「ぼくｯ、絶対嫌だからね!!//」

青「嫌なことくらい分かっとるわ」

そんでもな…出る方法は一択なんや

部屋を見る限り脱衣所の扉しかなかった

青「ほとけ、大丈夫…優しくするから」

青「俺はほとけを傷つける気なんてない」

青「優しくしたるから」

水「いふくん……」

ほとけだって嫌なのは分かってるで

でも、今だけ…

青「大丈夫……」

水視点

冷静になるためにお風呂に来て体を洗う

さっきのいふくんの顔は煽る表情じゃない

本気で心配してくれている目だった

水「…………」

水「な、慣れなきゃ…少しでもいふくんに負担かけないようにしないとっ…」

嫌だよ、僕は普通に女の子に恋するもん

でも、今回は必要なことだから…

仕方ないから…

水「ｯ、ぅ”っ……きもち、わるっ…」

一本だけ指を沈めた

感じるのは気持ち悪いということだけ

AVみたいに喘ぐことなんてできない

水「ｯ、くふ”ｯ…ぃ”っ…泣」

青「無理せんといて……ｷﾞｭｯ…」

水「ぁ、ぇっ……」

1人頑張っていたら、後ろからいふくんに抱きつかれた

青「俺はほとけが嫌がってるとこ見たいわけちゃうねん…」

水「ｯ…いふっ、くんｯ……泣」

青「俺頑張るから、信じてくれへん…？」

水「っ…うんｯ、お願いっ…」

優しいな…

だから嫌いになれないんだよ

水「あっ、いふくん濡れちゃってるっ…」

青「えーよ、これから脱ぐし…」

水「なんか、ごめんね……」

青視点

風呂を覗いたら、ほとけが1人で頑張っていた

目には涙を浮かべていたし…

無理してほしくないが正直な感想

青「痛かったら言ってな？」

青「嫌やったら、本気で蹴ってでも殴ってもええから」

水「平気…いふくんに任せるから、信じてるもん…//」

青「ほとけ……」

思わず微笑んでしまいそうになる

ほとけは、可愛いな

青「大丈夫やからな、力抜いてな」

水視点

いふくんが僕の穴と自分の手にローションを垂らした

初めての感覚に体が強張っている…

水「ｯ、いふっ…くんっ……」

青「大丈夫、大丈夫やで…ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

頭を撫でられて、少し体が軽くなった

そしたら、ゆっくりと指が入って来た

水「あｯ、ひ”ゅっ……」

青「ほとけ、俺の目見て」

水「ん”ぅっ……？なぁ…に…？」

青「力抜いて、大丈夫…大丈夫やで」

優しい眼差しをこちらに向けていた

優しく微笑んでいて、僕を大切にしてくれて

大丈夫って思えたんだ

水「いふくんっ……んへっ…/」

青「…………笑」

青視点

先程とは違う柔らかい表情でこちらを見つめて、甲高い声で喘いでいる

水「ん”ｯ、ぁっ……//」

青「んふっ…大丈夫言うたやろ？笑」

水「んへｯ、思ったよりね…ｯ…？///」

まだまだ余裕があるのか、いつもよりイタズラが混じった表情をしている

改めて、余裕ができるほど安心できているんだな…と、感じる

青「ほとけ、ゆっくりやから挿れるで？」

水「うんｯ…へーき、いーよ…？//」

青「やめへんからな…ｯ//」

水「ん”ｯ、ぉ”っ……?!///」

段々とほとけの表情が歪んでくる

違和感をなくすためか、俺のワイシャツの裾を力なく握ってくる

青「ん”ｯ、はぁっ……中きっつｯ…//」

水「ｯ”…いふ”ｯ、くぅ”っ……//」

青「やめへん言うたから”ｯ…♡」

無性にほとけを抱きたくなって、俺の欲がだだ漏れになってしまって…

ほとけがほんまに好きみたい…/

水「ん”ぉｯ、かひゅ”ｯ……!!♡”」

青「…………♡”」

ほとけの歪んだ表情が大好き

まだ痛いのか涙を目に浮かべる表情が大好き

青「んふっ……♡」

水「いふｯ”、くんっ…//」

青「大丈夫、大丈夫やって…な…？♡」

依存症って、こう言う感じでなるんやな♡

水「ぃ”たぁ”っ……/」

青「あれ…部屋……？」

水「もぉ”…優しくするって何……//」

気がついたら俺の部屋にいた…

俺らの格好も、何もかも違和感がなく

綺麗な状態で家に帰って来ていた

水「ぁ…のさ…//」

水「あ、ありがとうっ…/でもｯ、激しくしたのは許さないから”ぁｯ…!!///」

青「優しくならええの？」

水「は…？」

やべっ、口滑らせた

青「………」

青「出れて良かったな」

水「え、待って。終わらせないで」

2218文字

えぐない？

あーるもちゃんと入れて頑張った！

またコメントください！

○○に当てはまる文と、ペアを教えてください！

では、また次回！