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「さて、どうしよう…」
通学路を歩きながら、独り言を呟く。


部活の朝練があるので、みんなより早めに家を出た。


朝早いのもあって、周りに人はあまりいない。


静かで無駄に広い道に、道路で走る沢山の車の音だけが響く。


(守るって言われてもな…)


って言うか、大体なんで僕がこんな事しなきゃならないの?


そもそも何で2人が狙われてるの?


そんな事を考えているうちに、いつの間にか学校に着いてしまった。


「後は授業中とかに考えるか…」


授業中に余計な事をしていたら怒られるかもしれないけど、そこまでしないと時間が無い。


昼休みは委員会の仕事があるし、授業の後も移動教室でゆっくり出来る暇は無い。


お昼時間に考えるとしても、二人が来てメモの内容を見られたら…


今日は月曜日。やっぱり、殺される前と同じ日付だ。


「本当に輪廻してるんだ…」


正直、驚いてる。


輪廻転生させられたりとか、予知能力が手に入ったとか、そういうのじゃなくて。


こんな状況になっても冷静でいられる自分に、何よりも驚いている。


「そうだ、放課後に遊びに行かなければ…」


ぶつぶつ呟きながら無意識にノートの片隅にメモしていると、先生に注意された。


その後、先生に中休みが終わるまでお説教された。


最悪。一番時間のある唯一の中休みだったのに。


結局その日は何も出来ずに終わった。


放課後、二人が校門前で待っていた。


「あ!りるるきた!」


まるがこっちに駆け寄ってくる。


「どうしたの?顔色悪いよ?」


「え?あ、あぁ…大丈夫だよ。」


まるが不思議そうに首を傾げる。


その顔はすぐに笑顔になって、僕の手を引いて笑顔で走り出した。



君が失くなる夢を見た

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