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主人公
詩織(しおり)…表記→so
伊月(いつき)…表記→it
START
…目を開けると、見知らぬ人ときょろきょろあたりを見回している伊月の姿があった。
…え?…私…死んだはずじゃ…
伊月も…生きてる、?
え…ッ?
「おぉ、ようやく起きたか。そこの…小さい方の人間。」
so「…小さいって言わなかった?初対面ですよね?初対面なのにものすごーーく失礼じゃないですか…ッ?💢」
it「いやぁ、事実だから!仕方がないッ!w」
so「はい、処す」
it「もう死んでまーすw
おつかれさんっした〜w」
so「クソガキがぁあぁぁッ💢」
「静かにせんか…ッ💢」
あっ、やば…この人放ってた…
so「えーっと…まず、状況を説明してほしいです!死んだはずなのに…本当に意味わかんないんで。」
it「あたしもー!説明よろ、神!」
so「…え、神?神って…あの神?」
it「え、だってこういうシチュエーションだったら神様以外ありえなくない?」
「…まぁ、あっているが…」
そして神様は1つ咳払いをして
今頃威厳を守る為か、かしこまった口調で説明をしだした。
なんなんこいつマジで。
「お主らには、今から転生してもらう。」
でしょうね。
この感じからして転生する前のアレだったもん。
テラーノベルとかでよく見るアレでしたもん。
it「はいはーい、どこに転生するのか聞いてませーん!」
ここに来てまでキャラブレないの本当に尊敬するわ。
さっすが伊月。
…死んでも口には出さないけど。
ぜっっったいドヤる。
ウザいくらいドヤるから駄目だ、こいつを褒めるのは。
「転生する場所は…我々だの軍パロよせかいじゃ。」
我々だ
その言葉を聞いた時に、明らかに伊月の動きが止まった。
そりゃそうだ。すぐに立ち直れる訳がな_
it「えぇええぇッ?!マジ?マジでいいんですかッ???!!✨️」
…どうやらそういうワケではなかったらしい。
ちょっと安心したわ、私の心配を返してくれこんちくしょうが。
でも、私も正直言ってちょっとだけ嬉しい。
だって、推しに会えるのだ 。
伊月ほどではないけど、推してる以上
嬉しくないなんてことは決してない。
「では、早速その世界に送らしてもらおう。」
so「えっ、ちょ…早くないですか?…うわぁあぁぁッ?!」
なんで地面が開くんだよッ?!
伊月楽しそうだなお前、怖くないのッ?!
so「おぇえ…ッ、…吐きそう…」
it「そんな怖かった?w」
so「怖いに決まってんだろうがッ!なんで逆に怖くないの?頭のネジ外れてんじゃない?!」
it「そんな言う?w」
so「…まぁ、一回落ち着くわ…」