あなたの側に

続きだ！

⚠️･アメ日帝

･キス

地雷さんまたね

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飛ばして日本へ出発の日

日帝「……ハッ！」

「アメリカ、アメリカ！」

ゆさゆさ

アメ「んん……なぁにぃ……」

日帝「しっかりしろよ！今日は日本へ行くんだろ？？」

アメ「うん…そうだけど」

日帝「早く支度して行こう！」

「やぁ〜久しぶりの日本だなぁ」

アメ「一応日帝ちゃんは捕虜なんだけどね…」

「いやまぁそんな話は置いといて」

「今何時か分かる？ 」

日帝「今は1時だぞ」

アメ「夜中のね…」

「俺たちが出発する時間は？」

日帝「2時だ」

アメ「お昼のね…」

日帝「……？？」

「朝のだろ？」

アメ「え……………そうじゃん…」

「そうじゃんか！！」

ガバッ

日帝「うおっ」

ちゅっ

アメ「起こしてくれてありがとう日帝ちゃん！」

「急いで支度をしよう！」

日帝「ん……おう///」

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ジジジッブンッ（エンジン）

アメ「忘れ物はないな？鍵は閉めたか？」

日帝「ない。ちゃんと閉めたぞ」

アメ「よしっ、それじゃあ港まで出発だ！」

日帝「おー」

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ブロロ……🚗

日帝「あ、そうだアメリカ」

アメ「ん？」

日帝「ずっと…そのぉ隠し持っていたのだけど……」

ガサッ

日帝「これ……ひまわりの種」

アメ「ッッッ！！これは！」

日帝「きっと……お前のなんだろ…？」

アメ「ど、どこにあった！？」

日帝「種と一緒にダンボールの中…」

アメ「…………あいつか」

日帝「……？」

「えと、それで、言いづらいんだが」

「少し…食べてしまって」

アメ「え……」

日帝「悪い」

アメ「いやいや、全然食べていいよ？」

「それ美味しいよな、2日もあれば食べ尽くしちまう」

日帝「これを？？」

アメ「嗚呼そうだな」

日帝「……」

ガサッ（抱き抱える）

日帝「だめだ、健康に悪いッ」

アメ「ひまわりは植物だろ？」

日帝「ん？嗚呼」

アメ「食べる植物と言えば野菜だろ？」

日帝「おう」

アメ「野菜はヘルシーで健康にいいだろ？」

日帝「んまぁ一般的には？？？」

アメ「だからひまわりの種は」

日帝「健康にいい……」

アメ「そう言うこと〜」

日帝「……そんな暴論に騙されるわけないだろ！」

アメ「だめかー」

日帝「だめだ！これはもう俺が責任をもって与える」

アメ「与えるって……でもくれはするんだね」

日帝「だって好きなんだろ？」

アメ「日帝ちゃんと日帝ちゃんの手料理の次くらいにね♡」

日帝「……クソッ///」

アメ「むふふっ♡」

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しばらく走って

アメ「日帝ちゃん！海が見えてきたぞ！」

日帝「ッッうおぉぉッッ」

「海ッ海だ！」

アメ「日帝ちゃん海は初めて？」

日帝「そんな訳なかろう」

「何度も戦機で行き来した」

アメ「ああ……そうだよね」

日帝「でも、普通の思いでもあるぞ？」

アメ「へー、聞いてもいい？」

日帝「勿論だ！」

「あれは日本がまだ小さい時のことで」

「あの日はあの子が突然海に行きたいと言い出したんだよな」

「冬の寒い日にもかかわらず」

アメ『日本……』ﾎﾞｿｯ

「へー、でも冬の海って危険じゃないか？」

日帝「その日は波が穏やかで、澄んだ美しい海だったよ」

「それで日本が……」

アメ「日帝ちゃん！もうすぐ着くから降りる準備して」

日帝「え、あ、おう」

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アメ「日帝ちゃん、あれ乗ってくぞ」

日帝「あれ？……わぁっ」

ギギッバタン🚗

アメ「はい、お手をどうぞ日帝ちゃん♡」

日帝「んぐっ///」

「……ありがとう//」

アメ「いいえ〜♡」

コツコツ（靴音）

日帝「すげぇ……」

アメ「凄いだろ！」

日帝「かっけぇーーッ！」

アメ「そうだろうそうだろう」

「……え”ッ日帝ちゃん！？」

ばたばたっ

日帝「ひやぁ〜すげぇっ」

ぴょんぴょん

日帝「うおおっすごっかっこよっ」

アメ「んふっ」

「可愛いなぁ…」

「日帝ちゃーんそんなにはしゃぐと転んじゃうかもだぞー！気をつけろよー！」

日帝「はーーい！」

アメ「ぐはッッ♡」

日帝「なぁアメリカ、もう乗っていいか？✨」

アメ「ん。いいよ」

日帝「やったっ」

そーっと

日帝「うわっ」グラッ

アメ「ッッ！」

日帝「うっぐっ……ふぅ」

アメ「ほっ……大丈夫か日帝ちゃん」

日帝「おう！無事だぞ！」

アメ「良かった」

日帝「アメリカも早く来い！」

アメ「はいはい」

「よっと」

ぐらぐら

アメ「ほい日帝ちゃん」

「危ないからヘルメット被りな」

日帝「わかっ………」

アメ「ん？どうかしたか？」

日帝「あっいや…なんでもない……// 」

アメ「えー教えてよー」

「お願い♡」

日帝「んぐっ………これ付けたらさ」

「キス……できないな…と思っちゃって……///」

アメ「ぐふッッ」

「そそそ、そうだねっでも危険だから…」

日帝「だから…」

ちゅっ

アメ「ッッ/////」

日帝「今しとこうと……思って///」

アメ「ッんもぅ♡可愛いことしちゃうんだから♡」

日帝「アメリカも…キス……して？////」

アメ「勿論♪」

ちゅっちゅぅっ

日帝「んっはぁ……///」

ガぼっ（被る）

アメ「ん？」

日帝「こっち見んな//」

「恥ずかしくて…死にそうだ…///」

アメ「ふふっ何を今更ぁ」

「…もっとキスする？♡」

日帝「もういいっ！//」

アメ「ほーん？」

日帝「本当にもう大丈夫だから///」

アメ「そっか、それは残念だが仕方がないな」

「じゃあ早速行きますか」

「のんびり…は出来ないが」

「Let’s go空の旅！！」

「あっ、何時でもキスしてやるから言ってくれよな♡」

日帝「しなくていい！///」