里実Part9 はぁ…はぁ…はぁ…どれほど歩いただろうか。2人は疲れたのかすぐに寝てしまった。俺の住んでいるところよりもずっと都会。少し歩けばあそこへ着くはず……。そう思っていたのに何十分歩いてもつかなかった。寒いこのまま俺たちは命が終わるのか…そう考えていた。意識が朦朧としてきた。「り…く…、りょーた……」最後に…2人には話したい。「え?!君たち?大丈夫…?」懐かしい…どこか聞き覚えのある声。「あ…あっ……………」「無理に喋らなくていいよ!次留くん!運ぼう?」やっぱり…この人は「ななにぃだぁ………」
瑠都Part9 僕は…何を…「あの…七森さん…僕帰ります…」フラフラした足を必死に保たせ僕は出口へと向かう。「だめ!休んで行って…家分からないんでしょ?」七森さんの必死そうな表情。なんで…笑僕なんかのためにこんなに必死になるんだろう。「もりっちー!遅れてごめん!」明るく少しチャラそうな声。「……なおくん」そういうのが精一杯。「お、お前かぁ。」「やっと…会えた…グスッ」「ると?泣くなよ笑」……会えた。やっぱり…彼は「なおにぃだよね」少しの沈黙違った?でも「正解だ。待ってたよ、瑠都」
以上里実&瑠都Partでした!
最近更新頻度上げてこうとしてるので
ぜひ見てください!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!