テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
治療を受けて予定の場所に行った
本がたくさんあるカフェ
「… 」
「あのさ、恋羽音」
恋「どしたの?」
「その、恋羽音のお兄さんってどんな顔してるの?」
恋「お兄ちゃん?」
恋「こんな感じだけど…」
そう言ってスマホの画面を見せてくる
やっぱり
さっきから注目の的になっている人がいた
その人はどことなく恋羽音に似ていた
小声で恋羽音に話しかける
「恋羽音のお兄さん、いるよ」
恋「うそっ」
「あたしらには気づいてないみたい」
恋羽音はレイプもされて
性的暴行も受けているんだから
助けないと
「帰ろ」
恋「うん…」
恋羽音は微かに震えて、涙目になっていた
よっぽど怖いのだろう
お金を払ってすぐカフェからでた
「大丈夫?」
恋「うん… 」
あたしは恋羽音を抱きしめていた
「大丈夫だよ、あたしがいる」
恋「うん…」
時間的にもと言うことであたし達は近くのマックにいった