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明治元年(1868)12月1日
土方歳三の部屋…
土方歳三「はぁ…」
と静まり返った部屋の布団に横たわる
土方歳三(最悪だ…あいつが来てから1番最悪の日だ…)
やはりキレてるもよう…
土方歳三(ちっ!まだ残ってる、気持ち悪い…)
一方…坂本龍馬は
宿から出て
坂本龍馬「おまん、まだ笑ってるのかえ?!」
藤村結海「え?あぁ〜まだ口角が上がってる…」
坂本龍馬「なんじゃそれは」
藤村結海「口角と言うものは下げようとして下がるわけがない!だって…ご褒美貰っちゃったんだもん」
坂本龍馬「そろそろ、その顔やめてくれ…」
藤村結海「ぅん、大丈夫wやめるよw」
中々やめられないw
藤村結海「今日はもう…帰ってダラダラしましょうか…二日酔いだし…ご褒美貰っちゃったしw」
坂本龍馬「そうじゃな…」
と言いつつご褒美と言う言葉にちょっと納得行かない龍馬
そのまま帰りダラダラの日…
次の日、坂本龍馬はドキドキしながら土方歳三がいる宿へ出向く
隊士「土方副長なら…箱館奉行所に居るはずですよ」
坂本龍馬「何!そうか…ありがとうな」
藤村結海「まぁ…ずっとここにいるとは思わないですよw戦争何で」
坂本龍馬「知っとる!」
藤村結海「はいはいw出陣しますかぁ!」
箱館奉行所(五稜郭)
坂本龍馬「ここが箱館奉行所か…」
藤村結海「あんまり現代と変わらないねwライトが無いだけか…でも、ここの方がやっぱり…江戸時代感ある…」
坂本龍馬「当たり前ぜよ、おまんの言う江戸時代なんじゃから」
藤村結海「正論言わないでくれない?w行こう!」
坂本龍馬「おう!」
そして土方歳三がいるであろう箱館奉行所に入る…
隊士「何者じゃ!」
藤村結海「あ…あ!いや!うちらは!」
と焦りながらあたふたしてる中島田魁が来た
島田魁「あれ?お二人…また来たのですか?土方副長ならこちらへ」
藤村結海「ありがとう!」
坂本龍馬「すまんな」
隊士「え…?知り合いですか?」
島田魁「あぁ…この二人は新選組だ」
隊士「すいません、知らずに…見たことのないお二人でしたから…」
坂本龍馬(そうじゃろうな…わしは新選組じゃないからな)
藤村結海(そりゃあそうだ、うちも君を見たこと無いもん)
と思いつつ案内されがままついて行く
島田魁「では、ここにおりますので…」
藤村結海「ありがとう」
そして龍馬が勢い良く襖を開ける
坂本龍馬「土方はん!御用改めである」
隊士達「何じゃ!敵か!」
と柄に手をかける
藤村結海「おいおいおい!ばか!それじゃあ敵だと思われるぞ!」
隊士達は鳩に豆鉄砲
藤村結海「すいません!すいません、敵じゃないので」
と何度も謝る結海
坂本龍馬「すまぬ!つい…昨日…おまんが言ってた、池田屋の勇の真似したくなって…」
土方歳三「何事だ!……坂本龍馬…」
その言葉に反応する隊士達…
隊士「何が敵じゃないだ!坂本龍馬じゃないか!」
と再び柄に手をかける
緊張が走る中…
土方歳三「なぜ、お前がここにいる?」
坂本龍馬「毎度同じみ、おまんと話に来た」
土方歳三「ここまで来るか?敵軍だぞ?」
と驚いたような納得してるような土方
坂本龍馬「来る、わしは薩長じゃ無いから敵じゃない!」
藤村結海「そうそう、敵じゃないのだよ、土方君」
土方歳三「は…?」
冷たい目で見てくる土方
藤村結海「すいません!」
話を戻し
土方歳三「皆は下がれ」
隊士達「え…ですが!」
土方歳三「いいから」
隊士達は何も言えず下がる
土方歳三「……で?何用だ?」
坂本龍馬「京都へ帰ろう」
土方歳三「却下だ」
藤村結海「早!何、今の会話…」
坂本龍馬「京へ帰らんかえ?」
土方歳三「土佐弁で言えばいいと思うな」
坂本龍馬「京都へ来はりまへんかぁ〜?」
土方歳三「京都弁…?」
坂本龍馬「行ける?!」
土方歳三「却下」
坂本龍馬「なぁ…結海…おまん、これで行ける言っとたやいか」
藤村結海「行けなかったね…」
坂本龍馬「わしは恥を捨ててると言えど!これは恥ずいじゃき!」
藤村結海「それはすまんかったのうw次はどの作戦で龍馬に言わせようか…」
と結海の限界までの低い声で語る
坂本龍馬「何を言わせる気じゃ!わしはもう言わん!」
藤村結海「うちは土佐弁を言えとは言ってないもん、京都へ来はりまへんかぁ〜って言ってみぃしか言ってないもん」
坂本龍馬「土佐弁は普通に出てしもうがや、土佐弁があったから……滑ったのではない!」
藤村結海「よ!ここで滑った来るか!w」
坂本龍馬「なんじゃ!」
藤村結海「いやぁ〜前に話した事を覚えててくれてたのだなぁと思って、嬉しゅうなったわw」
坂本龍馬「覚えとるわ、おまんは知らない言葉ばかり知っとるからのう」
藤村結海「そりゃあ未来人ですもん、滑ったも未来語なのでw」
坂本龍馬「まことか!そうか!お主…未来人じゃった…」
藤村結海「忘れとったか!おりょうさんに言えねぇじゃん…w」
土方歳三「……話が無いなら帰れ」
坂本龍馬「あ、ちゃう!あるぜよ!」
土方歳三「何だ!」
ガチギレ100%
坂本龍馬「すまん…怒っとる?」
土方歳三「当たり前だ」
そしていきなり結海は真面目になる
藤村結海「土方さん、お願いです…せめて…京都へ帰りましょう、怒ってもいいので」
土方歳三「は?」
坂本龍馬「怒らんで京都へ帰る方がええぜよ」
土方歳三「何言ってやがる?勝手に勧めるな」
藤村結海「ごめん、冗談が過ぎた、真面目にさ、土方さん京都へ帰りましょう…ここにいては…あなたが死んでしまう…」
土方歳三「知ってる、だから来た」
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