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続きがなくて死にそう( ´⚰︎`°。)
ゆあんくんそんなことしちゃダメだよ(ˆ⩌⌯⩌ˆ)俺が怒っちゃうもんね(`・н・´)
この連載好きやわほんま、urがみんなから嫌われてんのも好きやしそれでもみんなを助けようとするのも好き
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ur「…おはよ」
恐る恐る、声をかけてみた。
dn「…おはよお!」
sv「おはよう」
2人は、笑顔で俺に返してくれた。
良かった。
嫌われてはいないようだ。
だが、そう思ったのも束の間。
ya「dn〜、こいつストーカーだよ」
tt「なに挨拶してにやにやしとんの、キモイ」
hr「svさんも行こ、?」
3人は、すかさず俺から、2人を離した。
2人もそれを聞くと、俺をゴミを見るように
見てきた。
yaは、あの頃と違って、俺を睨んできた。
前世の記憶を持ってなくても嫌われてるんだな。
そっか。
どうしようもないんだな、俺って。
そのまま、そこに立っていた。
どんどんと遠ざかっていくya達。
全部、俺のせい…か。
俺は、学校と反対の方向へと歩いた。
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俺の名前はya。
ピッチピチの高校生だ。
いつも、友達と楽しい毎日を過ごしているわけだが、最近どうも気になるヤツがいる。
urと言うヤツだ。
パッと見、格好良くてモテそうなヤツだ。
なのに、初対面で馴れ馴れしいし、
なんだか俺たちのことを知ってる風な感じが
して、まるでストーカーを漂っている。
だから、気になる…というのも、
嫌いという意味でだ。
いつも、俺たちの後ろを歩いていて、
視線も感じるし。
urは、唯一jpというヤツと喋っている。
jpは、俺も好きで、友達だ。
でも、なんでurと居るのかが気になる。
あんなやつと仲良くなんてする必要あるの?
でも、どこからが、懐かしさを覚えている。
なんだか覚えていないのだが。
昔、俺はあの背中を見たことがある気がして。
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1人でとぼとぼと、道を歩く。
この道も、かつて通ったことがあるのだろうか。
昔の皆は居ない。
昔の俺も居ない。
何もかも居ない。
ベンチに腰をかけて、空を見る。
ur「……この空、見たことある」
疲れた時に、昔草原に寝転がって空を見ていた。
その光景のようだった。
ur「…あの頃の思い出は、居るんだな」
俺は、手をかざした。
どうにもできないや。
雨がポツポツと降り始めた。
ur「……はあ」
と、ため息を着く。
ふっと、前を見た。
ここにあの草原があるのなら、
あそこの森は、かつて、俺が死んだ森か。
そんなことを思っていた。
森の中をころころと何かが転がっている。
近づけば、それが指輪だと気づく。
この指輪、naさん達が持ってたやつじゃ…。
最後まで、いや、最後には、役に立ちたかった。
俺は、森へ向かい、そして、木々の中へと入っていった。
ここまで、俺は見覚えがある気がするが、
そんなことはどうでもよかった。