テラーノベル
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ショコラ@男化or「にゃん♡」
深雪汐「いま、ねむいっ!♡それではスタート!♡」
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エセ関西弁⭕️
BL⭕️
こえれる
苦手な人はブラウザ🔙
頭が割れる様に痛かった。
ゆっくりと目を開けると、視界に飛び込んできたのは、見覚えのない白い天井と「ピッピッ」と規則正しく鳴る心電図の音。
こえ🌸「………ここ、どこ……?」
れる🎨「こえくんっ!?目ぇ覚ましたん!?」
隣から響いた透明な声の方に視線を向けると、そこには1人のガラス細工の様な綺麗な男の子が居た。彼はボロボロと神秘的なオッドアイの目から涙を流しながら、僕の手を壊れ物を扱う様に両手で強く握りしめてくる。
れる🎨「良かった……ほんまに良かったっ!車に跳ねられたって聞いた時、れる、ほんまにどうにかなりそうやったんやで……っ!」
必死に僕の名前を呼ぶ彼を見て、僕は物凄い違和感に襲われる。
顔も声もすごく綺麗だと思う。胸がぎゅっと締め付けられる様な感覚もある。
だけどーー。
こえ🌸「あの………、ごめんなさい。貴方は……誰、ですか…?」
僕の言葉に、彼の身体がピキリと固まった。
涙で濡れた瞳が大きく見開かれ、絶望と後悔に染まっていく。
れる🎨「嘘、やろ……?れるの事、忘れてもうたん?」
脳の精密検査の結果、事故の衝撃による一時的な記憶喪失だと担当の医師から告げられた。自分の名前や最低限の常識は覚えているのに、人間関係の記憶だけがすっぽりと抜け落ちてしまっていた。
病室で2人きりになった時、彼は僕のベッドの横に椅子を寄せて、切なげに微笑んだ。
れる🎨「れるはなぁ、こえくんの幼馴染。……………で、ずっと一緒に同棲してる、こえくんの『彼女』やで」
こえ🌸「え……?僕達、付き合ってたの?」
れる🎨「おん。お互い、めちゃくちゃ好きで愛し合っとったんよ。……せやから、何も怖がらんでええよ。れるがちゃんと、こえくんの事、守ったるからな」
その言葉に嘘偽りはないように見えた。僕を愛おしそうに見つめる彼の瞳は、あまりにも熱くて、本物だったから。
だから僕は、彼の優しい嘘に、何の疑いもなく縋り付いてしまったんだ。
コメント
7件
めっちゃいい話すぎてやばい.ᐟ 書き方うますぎじゃね.ᐣ.ᐟ
ああ、第7話、読み終えました……。記憶を失ったこえくんと、幼馴染で“彼女”だと名乗るれるくん。れるくんの涙のシーン、すごく胸に迫りました。声も顔も綺麗で「めちゃくちゃ好きで愛し合っとった」って真剣に言う姿が、嘘だとわかっていても、その優しさに縋りたくなる気持ちが痛いほど伝わってきました。この先、記憶が戻ったときどうなるんだろう……続きがすごく気になります。