テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
____いつからこうなったんだろう。
ただ、生まれた歳が違くて、場所も育ったところも違かっただけなのに。
💚 : はあっ…… あの人と喋ってみたいな。
でもその人はみんなの憧れの人。
… 正直、とってもモテてる。 恋人とか、いるんだろうな。
💚 : こんなこと考えてても、自分が嫌になるだけなのに…笑
本当に俺ってやつは何をやっているんだろうか。
放課後、1人で居たくもない教室に残って。
憧れのあの人____、、 いや、 好きな人をこっそり待ってる。
バスケ部の、あの人だ。
ガララララッ…
💜 : 流石に誰も…って、、あ、居た。 えっと、、すち、だっけ?
💚 : っ、えあ、ひゃ、はいっ、、!//
せっかく話しかけてもらえたのに!!何してるんだよおれ!?
💜 : あー…俺のこと知ってる、?笑
💚 : はい、、っ!
…彼の名前はいるま。苗字は紫に咲って書いてしざき、って読むらしい。
💜 : 話すの初めてだっけ?
💚 : あ、は、はい、
さっきから俺、「はい」しか言えてないよ…!! どうしよう、テンパっちゃって言葉が出てこない…っ!/
💜 : これから仲良くしような!すっちーて呼んでいい?
💚 : ぁ、、は、はいっ、!
💜 : 俺のことは適当に呼んでくれれば、笑
💚 : わかりましたっ、、!
会話が終わると、あの人は更衣室へ着替えに行った。
俺はというと、そろそろバイトの時間だな、と思って急いで帰る支度を進めた。
—- 9⁄8 , 20:08