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桜魔の国のお姫様

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桜魔の国のお姫様

第9話 - 第9話　🌸🍒

62

2025年05月07日

#にじさんじ夢小説

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桜魔の国のお姫様　第9話

長尾side

長尾「はぁっ…はぁっ…！」

祓魔師「隊長！大丈夫ですか？！」

長尾「大丈夫だ！それより、あっちの手助けをしてやってくれ！」

祓魔師「はい！」

甲斐田『長尾！そっちは大丈夫？！』

長尾『…結構やばいかも。数が多すぎる！隊員も何人かやられてる。』

甲斐田『わかった。終わり次第僕も行くから、それまで耐えてて！』

弦月『…ねぇ、犯人はどうする？』

長尾『たしかに、そいつをどうにかしねぇと魔は止まる気配がねぇ。そっちに任せてもいいか？』

剣持『あの、急に入っちゃだめだと思うんですけど…なにか桜魔に恨みがありそうな人に心当たりないんですか？』

長尾『ん〜…あんま覚えてないな…』

甲斐田『でも、わざわざ式典中に騒ぎを起こすなんてよっぽど…』

弦月『…あ、もしかして…？でも…』

甲斐田『なにかあるの？』

弦月『…この前、上の人と話してたときに喧嘩みたいのものをしてた人がいた気がする。』

甲斐田『その人って誰だかわかる？！』

弦月『ん〜喧嘩してたのは二人だったから、どっちが犯人なのかわからないな…』

長尾『一応名前教えてくれん？』

弦月『◯◯さんと△△さん』

長尾『…多分◯◯さんじゃねぇかな…？俺△△さんとはよく喋るしめっちゃ桜魔愛すげぇぞ？』

甲斐田『確かに、△△さんって桜魔の国大好きだよね？』

弦月『…あ！そういえば◯◯さんが【今の桜魔皇国は駄目だ】とか言ってた！』

長尾『んじゃ、確定だな。晴、そいつ見つけられるか？』

甲斐田『ん。やってみる。』

長尾『弦月は、３人と一緒に行動しててくれ。お前が一番加護を使えるしな。』

弦月『わかった。』

加賀美『あの、すみません。』

甲斐田『どうしました？』

加賀美『私達も一緒に犯人を探させてもらえないでしょうか…？』

長尾『駄目です。桜魔の人じゃないのに、巻き込むわけにはいけません。危険すぎる。』

剣持『でも、これでもあなた達の先輩ですよ？後輩が困っているときに助けたいじゃないですか。』

不破『それに、守ってもらってばっかじゃ嫌だし！』

弦月『みなさん…』

長尾『…わかりました。でも、命に関わる危険なことはしないでください。それと、弦月か甲斐田どちらかと一緒にいること。』

３人『はい。』

長尾『…ほんとにすみません、こんなことに巻き込んで…』

加賀美『長尾さん達のせいじゃないでしょう？それに、普段とは違うスリルを味わえてますし。』

剣持『あ、こんなゴリラと一緒にしないでくださいね？』

加賀美『剣持ぃ？』

みんな『ｗｗｗ』

長尾『よし、それじゃ！やりますか！』