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なにわの姫

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なにわの姫

207 - 193.悩み

♥

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2025年04月26日

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『あれ○○まだ起きてこんの?』

大「昨日帰り遅かったみたいやからまだ寝てるんちゃう?」

和「10時くらいになっても起きてなかったら起こそか。」

大「やな」



🕙

『○○〜?』

『開けるで』

ガチャ

『○○起きて〜』

「んー、、」

『もう朝やでー』

「ぎゅーしてくれたら起きる、」

『ぎゅーしたら起きる?』

「起きる、」

ギューッ

『ん、起きて?』

「起きる」


『あ、大橋くん○○のお昼いらないかもっす。朝ご飯食べるんで。。』

和「りょーかい」

和「○○おはよう。」

「おはよ」

大「あ、○○おはよう〜」

「おはよ〜う」

謙「なになに?甘えてんのー?」

「うるさい」

丈「今日は○○がバックハグしてんの?w」

『ずっと離してくれないんですw』

大「なになにどした。可愛ええやん」



🍴

大「○○朝ごはんやな。w」

「朝ごはん〜」

『、、?』

何かおかしい

『○○ちゃんと寝れた?』

「ん??寝れた。」

『そ、?』

何なんやろ、この違和感。。



大「恭平も何かおかしいと思う?」

『大吾くんもそう思います?』

和「俺も思った。」

大「何がおかしいんやろ」

「なんの話〜?」

大「や、次の打ち合わせ〜」



流「○○何してるんー?」

「ちょっと調べものー、」

奏「○○さん資料取りに来てくださーい」

「はーい」

丈「なぁ○○おかしない?」

大「やっぱ思う?」

謙「あ、○○スマホそのままや」

和「見るん?w」

謙「え」

駿「なんて書いてあったん」

「重いー、」

大「手伝う!」

「ありがと〜」

丈「これだけ訳すん?」

「うん!」

流「うわ、大変そう、」

「まぁね、、w」

「여러분 안녕하세요, 나니와 남자입니다..」

『すげ。。』

何喋ってんのかほぼ分からんけど。

駿「韓国語や」

「そうそう。」


「疲れたぁ、、」

大「お疲れ様〜」

「気分転換にフランスしよっかな」

謙「フランス?」

「そう〜。次はヨーロッパでなにわ男子広めます!」

丈「頼もしいな」

「任しといて〜」

和「ちょっと休憩にしよ〜」

流「お菓子持ってきた〜」

「休憩しよ!!」

駿「お菓子につられた、w」


🧁🍽


奏「○○さんちょっと。」

「はーい」


『おかしい、、?』

大「何かおかしいんかおかしくないんかも分からんくなってきた」

丈「あ、謙杜○○のスマホ見たんやろ?」

謙「、」

流「どうやった?」

謙「悩み解決方法。」

丈「はいビンゴ。」

大「また溜め込もうとしてたんか」

和「今日の夜集まる?」

流「やな」




🌙*゚

「なに?」

丈「悩みとかない?」

「なに急に。w 無いけど、w」

大「嘘やな。」

「え〜?」

和「ほんまに。言えんこと?」

「…ん〜、、悩んでる、といえば悩んでるよ。」

「けど、自分の中でまとまってないから、まとまってから話そうと思う。だからそれまで待ってて欲しい」

大「分かった。」



涼「○○〜♡」

「にぃ、あの、」

涼「ん〜?」

「や、何でもない」

涼「なになに??」

「ゴミがついてると思ったけど違ったー」


廉「○○〜」

「廉、」

廉「お?」

「、!んーん!お疲れ様!」


侑「○○ちゃん久しぶり〜!!」

「ちぃちゃん!ほんとだね!いつぶりだろ、」

侑「可愛さそのままだ。。」

「何それ?w」



『○○。』

「なに?」

『相談相手、俺じゃあかん?』

「んー?」

『今日。廉くんに相談しようとしたんやろ』

「え?」

『腕掴みかけて止めたって。』


💭

廉「何か俺の腕掴もうとしてたんやけど、手が止まったんよね」

廉「また何か溜め込んでるんちゃうかな」


「もう誰に相談したらいいか分かんない、」

「頭の中ごちゃごちゃして訳わかんないよ、」

『○○、、』

『ならさ、声に出してみたら?』

「声に、」

『少しはまとまるんちゃう?』

「…うん、確かに」



🏠

「▶▷✯■✿…」

謙「さっきから○○は何語喋ってんの?」

『あー、俺がアドバイスしたんよ』

『声に出してみたら解決するかもよって』

和「なるほどな」

丈「恭平にしてはええこと言うやん」





「ダンスレッスン〜♪」

『ほんま○○ダンス好きよな〜w』

「だってダンスの推薦で入ったようなものだよ?」

『まぁたしかに。』

涼「○○ちょっといい」

「あれ、にぃ?どしたの?」

涼「Dois-je prendre ma retraite ou pas ?」

「え、」

謙「ん?何語?」

涼「どういうこと」

「え、あ、えっと、」

涼「皆んなには?」

「言ってない、」

涼「またこんなこと1人で抱えてたの?」

「でも、思ったの」

涼「今休憩?ちょっと別室で話そ」

「うん、」




涼「誰に聞かれるかわかんないから筆談な。」

「分かった」

涼「“この仕事が嫌になったの?”」

「“ううん”」

涼「だよな。じゃあ何で?」

「“年齢とか考えたらいつまで出来るのかなとか思って。ずっと死ぬまでアイドルでいたいと思ってる。けどそれは無理だと思うから”」

涼「何で決めつけんの?」

「“だっておばさんになっちゃうんだよ?”」

涼「まだそんな気にする歳じゃないでしょ。」

「そうだけど、」

涼「まぁ何となく○○の気持ちは分かる。」

涼「“綺麗なまま引退したい”こういうことだ」

「そういうこと。」

涼「分からなくは無いけど。ちゃんとメンバーと話した方がいい。」

「…うん、」



🏠


「あのね、私、引退しようか迷ってる」

流「引退、!?」

「40歳とかになったとき、アイドルのビジュ保ててるのかなとか、心配になって。」

「ステージに立てないような姿になるくらいなら、その前に引退したい。」

和「○○、、」

大「ほんまに、、ええの?アイドルじゃなくなるってことは、なにわ男子じゃなくなるってことなんよ、?」

「…うん。」

丈「そうなったら、寂しいけど、、俺は、○○の意思を尊重したい。」

謙「俺も。○○が決めたことなら、応援する。」

駿「話してくれてありがとう。」

「ごめん、っ、ありがと、」

和「引退するとしたら、いつくらい?」

「…20代」

流「20代、」

『…分かった。』

大「ん?」

『もしそうなったらええこと思いついた』

丈「なに?」

『や、今は言いません。w』

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