こんばんは🌛*゜カンヒュ好きです!
今回は、恋という名の依存。の続きです!
前回、沢山のいいねありがとうございます!
グロいんで、苦手な方は注意⚠️です!
それでは、どうぞ!!
日本「絵描きは娘さんに、元から好意の目を向けていた。という訳ではなかったから…?」
フランス「…ふふ、」
フランス「純愛が狂愛に変わったって言った方が、正しいかもね」
囁かれたその言葉を最後に、私の瞳に埋められたプレジェクターは、映す景色をプツリと切ってしまった
グシャッ
日本「あがっ…っ!?」
困惑したような表情を見せながら、口から溢れ出てくる真赤な血を、必死に抑え込む貴方
そんな、血にまみれた唇が、溢れ出てしまいそうな程の愛らしさを物語っていた
抵抗を見せる、そのか弱な腕を、折れない程度に掴んでみると、その白い腕からは、ミシミシという音が途切れ途切れに耳に届いてきた
フランス(そっかぁ…♡貴方は私より弱いものねぇ…すぐに折れちゃいそう)
そんな、止まらない興奮を貴方に向け、
崩れ落ちてしまったその膝に、もう一度、刃物を深く貫通させた
日本「や‘’めで、っぐだざい…っ!いだい”ッッいだぃっ…っ」
血にまみれてしまった足を抱え込み、必死にそう懇願する貴方の姿は、ただ哀れで
そんな姿が、どうしようもないくらいに愛おしくて
震える身体もその声も全てが私の気を高まらせる
上がる口角を抑えることが、私にはもう、できなかった
フランス「本当、日本ちゃんは鈍感ね」
フランス「自分と娘が似た立場にいるって分かっていたのに」
フランス「どうして、私が絵描きだってことに気づかなかったの?」
貴方が恐ろしいと感じたその視線も、娘が感じた視線も、もとは誰が送ったもの?
紛れもない、その絵描きじゃない
自分と娘の立場が同じであったのに気がついていた筈なのに
自分と娘の運命が同じ物だって
自分が今から“絵描き”に刺殺されてしまうって、何で分からなかったのかしら
フランス「このお話はノンフィクション」
フランス「貴方に対する警告だったのだけど」
フランス「貴方がちゃーんと鈍感でよかった♡」
フランス「おかげで貴方を不幸にできる」
絶望したような黒翡翠の瞳を光らせ、貴方はただ、口を唖然と開けていた
震える口からは、喉から無理やり引き出した様な、とまりどまりの声が漏れていた
日本「かひゅっ…っーっヒュッ、な”んでっ…っなん”でぇ、…っ?」
肺に傷を付けたせいか、貴方は言葉を発するごとに、息を乱していた
口から溢れる真赤な薔薇の花弁が、瞳から溢れる眩い涙と混ざりあった時、私が貴方に求めた最大限の幸せが、この瞳に1部のフィルムとして脳に貼り付けられた
「夢見心地」なんて私には到底似合わないその言葉が、初めて頭にしっくりきた
瞳を鈍く、潰れてしまいそうな程に絶望させる貴方に、中身の無い空っぽの胸を真っ直ぐに射られてしまう
でも、貴方がそう質問する意味が私には分からなかった
フランス「なんで?どうして?ふふ、っ簡単じゃない…」
つづく
いつまで続くんでしょうか!!!!
それでは!!
コメント
6件
推しができたら全力でリョナるのが定例行事というか、とりあえず可哀想なことしますよね!!!!! 非がなければないほどエロい...!!!🥰 仏日はやっぱり最高でした、ありがとうございます(死)
なんていうか、言葉の例え方が凄くうまい…その語彙力を私にください… 仏日はやっぱこういう狂った感じのお話が似合いますね🫠🫠
🇫🇷 🇯🇵 って ぐちゃぐちゃな狂愛の方が美しくて 好きなのよ … 🫠🫠 なんか えっち 。