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きち:こんちゃ
きち:きちです!!
きち:本日が最終回!!
きち:てなわけで、どうぞ!!
青:おはよ〜
赤:あっ青ちゃんじゃ~ん
青:赤くん、おはよ
赤:おはよ、それでさ
赤くんは周りを見て小さな声で言った
赤:チョコ…作ってきた?
青:うん、赤くんも?
赤:………うん‼️
びっくりした
間が空いてたから忘れてきたのかと思っちゃった…
桃:おはよ…~
青:桃くん‼️おはよ~
げっそりとした顔の桃くん
青:体調悪いの?
桃:いや、女子たちが……
さすがモテモテだなぁ
青:あのッ桃くん!
桃:ん?
青:今日放課後空いてる?
桃:あ~分かんねぇけど多分空いてる
青:だったらッ放課後屋上来てくれないかな?
桃:?いいけど
青:ありがとう!!
呼び出しは成功した!
放課後が楽しみだな~
青:ンフフ
女:(告白なんてさせるわけないでしょ!!私の桃様よ?←は?)
女:邪魔してやる…
先生:それじゃあ日直~
紫:きりーつ!!
ガタッ
紫:気をつけ!!
ピシッ
紫:さよーなら!
生徒達:さよーなら!
日直の挨拶が終わると様々な人の声で教室が溢れかえる
男1:いや~チョコなかった〜
男2:まじ最悪だわ~スーパー寄ってこうぜ?
男1:ハハッそだな~
チョコがなく嘆く人もいれば
男3:俺1個貰ったぜ〜?
男4:いや俺2個だから
どんぐりの背比べをしている人達もいる
黄:すみません〜
赤:黄くん!?
女1:黄くん!?これッ
もちろん黄くんファンクラブの人達は駆け寄っていく
黄:ごめんね、僕もう彼女いるからニコッ
黄:赤!行きましょ?
赤:ぁ…うん‼️
タタッ
あそこ、付き合ってたのかよ〜!!
女2:いや~BLならいいわ〜
きち:おん、最高だよな
女2:ギョッどっから来たん?
きち:いや、教室から☆
腐女子どもは歓喜している
橙:それで?青
青:へ!?橙くん!
橙:屋上行くんじゃないの?
青:ハッ行ってくる!
橙:うんうん、がんばりーや
青:ありがと!
女:桃くぅん♡
桃:あ?どした?
女:今からぁ植物園行きませぇん?
桃:今から!?
用事あるんだけど…
女:行きましょ?
ぐいっと引っ張られ強引に連れていかれる
桃:最悪だ…
さっさと終わらせて青のトコ行かなきゃなのに!!
帰んないで居てくれると嬉しいけど…
青:遅いな、青くん…
屋上から学校を見渡す
植物園だ…
色とりどりのお花に囲まれたピンクのお花
お花?
違う
あれは桃くんの頭だ
横には女がいた
青:なんで?
桃くんは僕じゃなくて女を選んだんだ…
青:じゃあもうこれいらないな
チョコを開封する
パクッ
甘い…
涙が滲んでくる
ガチャ
だれ?
桃:青!!
青:桃くん‼️
屋上で待っててくれてたんだ
桃:それ…チョコ?
青:うん!
桃:ちょうだい(´ 。•ω•。)っ
ヒョイ
青:あッ!?
桃:へへ、いただき~
パクッ
桃:美味いっ
手作りかな…
青のチョコが食べられただけでも嬉しい
桃:誰に渡す予定だったの?
青:桃くんに関係ないし…
桃:関係なくねぇよ
青:は?
考えるより先に言葉が出てきた
桃:だって俺はさ
あーあ
なんのために苺飴作ったのかねぇ
青:へ?
桃:これ、バレンタイン
苺飴を差し出す
青:ぇっと…ほんとに?
桃:嘘つかねぇよ…///
青:フフッありがとうニコッ
桃:付き合ってくれるか?
青:もちろん!!
赤:ぅ~やっと告白した〜
黄:良かったですね!!
橙:頑張ったかいがあったな〜
紫:良かった〜
きち:てなわけでバレンタインシリーズ終了です!!
きち:おつきち〜♡