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コメント
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そうだ、そうだよ。ひらめいた。
何ですか？ もしも、だよ。もしも、高次元ならば、どうだろう。
「真実の三角形」が高次元に、ですか。
容量は充分あると思う。
なんでそんなこと言えると思うんですか？
次元があがれば、容量は無限倍になるだろう。例えば、2次元平面の容量と３次元空間の容量の差は、無限倍だよ。
何でですか？
厚さのない２次元平面は、３次元空間の中で無限枚になる。厚さがないもので厚さをつくるんだからね。それだけじゃない。切り口の角度だって無限だ。この空間に、縦にも横にも斜めにも自由に、いくらでも切り出せるもんね。例えばこのグラスを、縦、横、斜めっていうふうにいくらでも平面が生まれる。切り口の無限の角度に、厚さの無限の枚数があるから、実際は無限×無限倍の容量差だ。
そうすると、それだけ2次元の現実があるってことになりますね、この3次元空間の中に。
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