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帰り道 。北見くんが気になって仕方なかった
『なんで数字見えなかったんだろ』
今日の事を考えながら駅に向かって歩いていた。
どんっと 誰かにぶつかった
you「わ…すみません」
顔をあげると見覚えのある顔が目の前にあった
fw「… ん、」
横には女の子が居た。
『彼女かな。』
気まづい雰囲気を覚え下を向きその場を去った
玄関の前に着き、鞄から鍵を探していた。
足音が聞こえふと音の方をむくと不破くん”が立っていた。
you「…あ」
fw「…。」
不破くんは何も言わずに私の傍を通り部屋に入っていった。
『昔は仲良かったのにな』
なんて考えながらベッドに仰向けになった
目が覚めてアラームを確認すると10時”と大きく示されていた。
you「やっばい遅刻 !?」
勢いよくベッドから起き上がりテレビをつける
といつものニュース番組がやっていた。
『なんだ今日、土曜か。』
なんて思い安堵の溜息をつきベッドに座り込む
ごほ、ごほっ … 。
と壁越しに酷く咳き込む声が聞こえた。
住んでいるマンションは壁も薄く他の階では隣人トラブルもよくあるらしい
『横って確か…』
ぴーんぽーん とインターホンを鳴らす
『やっぱり寝てるのかな』
と周りをキョロキョロし、持っていた袋”を玄関にかけ部屋に戻ろうとする。
がちゃっと扉が開く音がして振り返ると今にも倒れそうな彼が居た。
私を見るなり気まづさからか目を逸らし扉を閉めようとしていた。
『そんな嫌われる事したかな。』
you「…それ、薬とかゼリーとか。 」
「好きに食べて要らないなら捨てればいいし」
目を合わせるのも少し気まづく思えてそれだけ告げて家の扉を開け中に入ろうとした…
いきなり後ろからばたっと音がした。
you「…勝手に家入った。ごめん」
幼なじみとはいえ面と向かって話すのも久しぶりで気まづさから冷や汗が止まらなかった。
fw「…別に。」
ベッドに横たわる彼は冷たく言い放つ。
こっちは重い体を引きずってベッドまで運んだと言うのに。
すこし頭にきた。
you「じゃあ、私帰るから」
fw「…まって」
NEXT…❤︎20で第3話公開
コメント
1件
第2話読み終えた!主人公が幼なじみの不破くんを気にかけて薬とかゼリー差し出すシーン、優しくてグッときたわ。なのに冷たい態度取られてムッとするのもめっちゃ共感。最後の「まって」には心臓跳ねたよ…。昔は仲良かったのに今は気まずい、その距離感の描き方がリアルで続き早く読みたい🔥 体調不良の不破くん、どうなっちゃうんだろ?