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13 - 《雲の上の貴方に》

♥

132

2024年01月22日

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あなたの私を呼ぶ声が好きでした

私が握るあなたの手が好きでした

なのに なのに

どうして どうして

貴方は遥か遠くの雲の上

どうしてそこへ行ってしまったの

なにも分かんないけど

悲しい 哀しい

流れ続ける私の海

嬉しい 嬉しい

そんなこと1つも思えなかった

前を向く勇気がなくて

後ろを見つめる私の瞳

気持ち悪いほど真っ黒な自分の姿

そればっかりが目についてく

後退りしていく自分が醜くて大嫌い

あなたの影が

あなたの姿が

私の目の前に写る

貴方と一緒の場所に立てたのなら

私はもう一度前を向くから

いまそっちに行くから

私は雲の上貴方とまた会えた

今はもうなにも怖くない

あなたがいるから

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