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無断転載・使用について

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無断転載・使用について

1 - 無断転載・使用について

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2025年03月07日

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色々な作品を見ていて、著作権について全くわかっていない方が多くいらっしゃったので、一応書かせていただきます。

(ここに書いてあることはかなり内容を凝縮してわかりやすく端的に書かれたことであり、一部話が飛んでいる箇所もございます。詳しいことは法律事務所のHP、書籍などで書かれてありますので、そちらをお読みください。間違いがありましたら、コメント欄にて教えてくださいますと幸いです。)




 そもそも、私が一度この作品を作ろうと思ったのは、あまりにも無断転載が相次いでいるせいです。テラーノベルの方でも、ガイドラインはだされているようですし、著作権について説明するところもございますが、それでもわかってない方が多すぎです。というか、きちんと読んですらいないと思います。

ですから、そもそも侵害していることすらわかっていないのではないでしょうか。

多くありがちなのが、二次創作の表紙に、ネットから拾った画像を使うというもの。私の肌感覚としても、統計としても、小中学生がやりがちですね。

著作権侵害の例

・イラストの模写を公表する(個人で持っておく分には大丈夫ですが、不特定多数の目にふれる場所においたらアウトです)

・作品をパクる(完全一致でなくとも、明らかに同じもの。または同じ世界観であること)

→二次・三次創作にあたります。作者にきちんと許可を取ることを強くおすすめします

etc…


もちろん、全部バッチリアウトです。

 本人からすればなんでもないことなのかも知れませんが、犯罪です。

著作権を持っている側・著作権者が訴えれば、1000万円以下の罰金および10年以下の懲役が下されることになるでしょう。(厳密にいうともっと難しい話なのですが、上記により省略させていただきます)

未成年においても同じです。保護観察処分や少年院送致になる可能性も十分にありえます。親バレは免れません。当然ですね。

 無断転載・使用は著作権者がフリーに使ってもいいと明記されている場合のみ、許容されています。

それ以外は著作権侵害です。

(ちなみに、二次創作ももとを辿れば著作権侵害になるのですが、社会的にはグレーゾーンです。なお、「〇〇の主役は我々だ!」のように、特定の表現以外なら二次創作を認める、と公式な見解が出ている場合、法律的にも社会的にもOKということになります。にじさんじや、カラフルピーチなど、公式が出したガイドラインに沿って二次創作を行っている場合でも、同様です。)

著作権侵害が犯罪だと知らない方もいらっしゃると思います。最近では義務教育で習うはずなのですが、やはり聞き流している。聞いていたとしても、理解できていない。

自分の作品が勝手に使われたり、パクられたりするのが、どれだけ嫌なことか知っていますか?あなたがした行動が、どれだけの怒りや悲しみを産んでいるかご存知ですか?

1枚の絵を借りただけ、それだけであなたは犯罪者です。立派な前科です。

自作発言など、以ての外です。クリエイターからすれば一番の侮辱かもしれません。ありえない。




 ご参考までに、罰則までの主な流れを書いておきます。ただ、かなりややこしい内容ですので、あくまで例、ということにしておいてください。

①著作権侵害をしてしまった

表紙の絵に、SNSから引っ張ってきた写真・イラストを使った(フリー画像ではない)

②著作権者などが発見する

本人が見つける・他人が見つけて本人に連絡する。

③弁護士による発信者情報開示請求

著作権者が弁護士をやとい、発信者(侵害した人)の個人情報をサイトに開示してもらえるよう、交渉します。ここでの個人情報とは、名前、住所などです。

④侵害者のもとに開示請求書が届く

サイトから、あなたの個人情報を開示してもよいか連絡が来ます。まず、親バレは確定するでしょう。ここまで来てしまうと逃げられません。

 1.無視した場合、裁判になります(発信者情報開示請求訴訟)。判決内容によっては損害賠償が上乗せされる可能性があります。

 2.拒否した場合、弁護士などを雇い、拒否する理由や、開示に値しない理由(法律上の正当な理由など)を書いて送り返さねばなりません。

 3.同意した場合、著作権者に個人情報が開示されます。本人と会い、謝罪や示談交渉の場が与えられます。誠意を持って謝れば、罰金などの減額もありえます。ただ、示談次第です。

大まかにかくとこんな感じです。訴訟になった場合などはもっとややこしいですが。




どうですか?

今やってしまっている人、やってしまった人、自分のやってしまったことの重大さが理解できましたか?

私は著作権侵害が絶対に許せない人なので、「大丈夫」「仕方ないよ」なんて甘ったれたことはいいません。むしろ一度痛い目あって反省するべきとすら思います。

知らなかったのなら仕方ありませんが、それが減刑につながることはありません。

今すぐ、表紙または作品を削除することを強く推奨します。

開示請求が届く前に消しておけば、請求削除されることもありえます。

すでに届いてしまった方、誠意を見せてください。「みんなやってるからいいと思った」は、理由になりませんよ。よく言いますが、あなたはみんなが人を殺しているから、と誰かを殺しますか?

同調圧力に負けないでください。周りは犯罪者です。




【無断転載を見つけたら】

「これダメじゃないかな?」と思えた時点で私はあなたに拍手を送りたいです。

まず、写真の大元をたどります。もともとは誰が描いて・撮って・作って(etc)、どこにアップロードしていたのか。また、その方は使用についてどうかいてあるか。(かいていなければ、マシュマロやDMなどで聞く)

無断転載だと確信したら、すぐ通報してください。作品ページの右側、「…」のマークをタップすると、「作品カバーの転載」と書かれています。それをタップして、あとは手順通りに…。

人によっては、無断転載は直接報告してほしい、という方もいらっしゃいます。指示に従ってください。

残念ながら、かなり大きいサイトなので、テラーは対応がかなり遅いですし、対処がされない場合もあります。もし、侵害している方が知り合いであればこっそり教えてあげてください。説明が難しければ、この小説を見るように言ってあげてください。かなり勇気がいることだと思いますが、知り合いを犯罪者にするよりは、きちんと言ってあげたほうがいいかと。まあ、個人の自由です。私達はほとんど関係ないので。悪いのは転載した本人です。




【フリー画像】

フリー画像ならいいだろうと言って見事に引っかかる方も多いです。

確かにフリーなんですが、条件をクリアしないと使っちゃダメ、ということも結構あります。

例えば、

・会員登録していればOK

・IDを記載していればOK

・許可をもらえばOK

・お金を払えばOK

などなど。

イラストレーターさんなどは主にID記載や許可申請が多い気がします。あくまでも感覚ですが。

フリーイラスト配布の企業などは〇〇会員限定・料金、などが多いです。sampleの文字がうすーく貼ってある画像はだいたいこのふたつですね。

「これいいな」と思ったら、まずその配布サイトに飛んで、条件を確認してください。それから、許可を貰いに行くなり、なんなりしてください。

みんな意外と引っかかりがちポイントです。




綺麗事ですが、本当に、これは守っていただきたいです。全員のために。

今、無断転載をしてしまっている方がいなくなることを祈ります。ご意見あれば、コメント欄へ書いてください。(返信が遅くなる可能性もあります)

(似たような注意喚起作品があるかもしれませんが、改めて発信させていただきたかったので大目にみてください。)

拡散よろしくお願いします。

※訂正あれば随時更新します。

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