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何でも許せる方のみ
ジェイ監
《御食事に御招待》No.2
異変。
それはある日、突然出現するもの。
私は不老不死になってしまった。
なりたくもない人外になってしまった私は絶望に浸るしか無かった
「おや、どうかなさいましたか?監督生さん。何かお気に召したことでもありましたか?」
「ジェイド先輩っ…」
私は涙を引っ込めようとするもジェイド先輩の言葉で引っ込む事ができなかった
「嗚呼、分かっています。不老不死になってしまったのでしょう?不安で胸が一杯でしたよね?…」
「…っう…」
溢れ出した涙は止まらない。
絶望のドン底にいた私は少しでも安心しようと先輩の腕に包まれていた。
「ほら、辛い時は目一杯に泣いて下さい。僕は必ず貴方のお隣に居ますから」
落ち着いた声が優しく聞こえた。
「…っじぇ ぃど 先輩っ…」
「ほら、辛かったでしょうに.」
彼はにこにこと笑い私を慰めてくれた
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