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めお
84
910
これはただの癖を書いていたら多分シリーズの方がおもろいなってなったから作った‼️
おそらく5話くらいで終わるよん
⚠注意⚠
伏せ字ないです‼️
ハマって間もないオタクが書いてます‼️
配信等追えてないので口調あまり掴めてません‼️
文才のない素人が書きました‼️
なんでも許せる人はどーぞ‼️
ruの自傷がメインのお話です‼️‼️地雷さんは逃げて‼️‼️
星導『』
小柳「」
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俺の恋人には自傷癖があった。
俺も小柳くんもヒーローで、市民をたくさん救ってきた。が、もちろん救えなかった命もあった。救えなかった方の遺族からは泣きながら叫びながら罵声。そりゃそうだ家族が亡くなったんだから。救いたかった、救えなかった。遺族の方々はお前せいで息子は、とかヒーローなのになんで守れなかったんだ、とかそれがトラウマになって精神的におかしくなっちゃって今はヒーローを休止してる。
俺は小柳くんと住んでいて、どっちかが働かないと生活できない。だからまだ俺はヒーローを続けているけど、たまに家に帰ってきた時に見てしまうものがあった。
『ただいま〜』
声がしない。その代わりにほのかに血の匂いがする。
『っ、小柳くん!』
すぐさま靴を脱いでリビングへ走る。
扉を開けると、そこには絶望したような顔をしながら左手にカミソリを持ち、左腕も右腕も真っ赤に染めた小柳くんが地面に座っていた。近くにある机の上には市販薬が置かれていたが、幸いまだ開けていなかったからODもしようとしていたが間一髪で帰ってこれたようだった。
『…小柳くん』
できる限りの優しさを出しながらゆっくりゆっくり小柳くんに近づく。
「あ…や、やだ…ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさい!ごめんなさい!」
パニックを起こしてしまったのか、涙を流しながらカミソリを自分の腕に振り下ろそうとする。
『小柳くん』
「救えなくて、っふ、っひゅ、ごめ、んなさい!っひゅ、」
黙ったままぎゅっと抱きしめる。しばらく子どものように背中をぽんぽんと叩いてあげるが、落ち着くような様子はなく、カミソリを持ったままジタバタと俺の腕のなかで暴れる。ふと、そんな彼が小さく、振り絞ったような声で生きててごめんなさい…と呟いた。今日はいつもよりも大変な日だなぁ。いつもは俺がこうしていると落ち着いてカミソリも置いてくれるが、今日は自分の存在さえも否定して、少しでも目を離せばまたやってしまうような状況だ。今日の配信はなしにして彼にずっと付き添ってあげよう。そう決めた。
『小柳くん、とりあえずそれ治療しよっか、カミソリ置ける?』
「い、いやだ、俺なんか、俺なんか…!」
一度抱きしめている状態をやめて、彼と向き合うが、目は合わないし体は小刻みに震えている。何度も何度も落ち着かせてあげるとようやく置いてくれた。そして救急セットを急いで取りに行った。でも戻ってきたらやっぱりカミソリを自分の腕に当てていた。ギリギリで止めて間に合うことができたが、彼にとっては苦痛でしかないだろう。
『ほら、おててだして。』
「いやだ!いや!はなせっ!」
手を出させて、まずはウェットシートで優しく優しく拭いてあげる。ウェットシート越しにも彼がつけた跡の凸凹が伝わってきて何とも悲しいような気持ちになった。
「やめ、う、ぐすっ、」
『大丈夫。ここにいるよ。小柳くんのこと見えてるから。大丈夫、大丈夫。』
一枚目はすぐに真っ赤に染まってしまったので、何枚かでようやく血をふけた。でも早く包帯でも巻かないとまた出てきてしまうからすぐに包帯も巻く。少しきついだろうけど我慢して欲しい。そんな作業を両腕分終わらせる。
『はい、おわり』
包帯で包まれた彼の腕は細くて、最近食べてくれなくなったのを思い出した。それに、傷跡もいつもよりも大変なものになっている。
『小柳くん、病院いこう。』
「っ!やだっ!!!」
『でもこの傷はだめだよ。安定剤も切れそうでしょ?』
「いやだ!いや、行かない、!」
『んー…』
まあどちらにせよ今日はもう行けないけどこんな拒否する小柳くんは久しぶりに見た。
『わかった。今日はどちらにせよ行けないからまた今度行こう。その代わりに病院に行くまでリスカはやめて。』
本当はもうやらないでほしかった。これ以上手に傷が増えていく小柳くんを見たくなかったから。でも嫌そうな顔をしながらも小さくこくりと頷く彼を見て安心した。そしてさっきよりも落ち着いた小柳くんにお腹空いてない?なにか食べたいものはある?と問う。どうせいらないとかないとかで帰ってくると思ったが、その返事は意外なものだった。
「…ハンバーク…」
『…!わかった、急いで作ってくるね。』
久しぶりの彼のリクエストに舞い上がるような気持ちだった。確かひき肉は冷凍していたはずだ。早速冷蔵庫を開ける。が、ひき肉はあったが玉ねぎやニンジンがなかった。最近は全然食べていないから栄養が足りていない。野菜は是非食べてほしい。でも今から買いに行くのは不安。彼を外に出すのも無理。でも野菜は食べないと栄養失調になりかねない。
『…小柳くん、お野菜が今なくてね、買いに行きたいんだけどお留守番できる?』
「…うん。できる、」
『ありがとう。でも怖くなったり不安になったり、リスカしそうになったらすぐに俺に電話して?わかった?』
「うん、」
さっきとは違って目を合わせてくれるようになった。よかった。
『じゃあ行ってくるね』
「…いってらっしゃい」
急ぎ足で近所のスーパーへ行く。着いてからカートは持たずに買い物を済ませる。生憎レジが混んでいてそこで時間がかかったが、なんとか帰ってこれた。
ガチャ
『ただいま〜小柳くん、』
「星導、おかえり」
家に帰ると小柳くんが歩いてきてお出迎えをしてくれた。小柳くんはさっきとは見違えるくらい笑顔でご機嫌になっていた。
『ごめんね〜遅くなって…なんかレジが混んでて……』
リビングに入りながらそう話していたとき、異変に気がついた。
机には、風邪薬の瓶があったのに中身がない。ところどころに薬も散らばっていて、声が出なかった。
『…なんで、』
「ふへ、ほしるべ、おれりすかしなかったよ、」
褒められ待ちに見えるその純粋な狼が頭をグリグリ押し付けて撫でて撫でてと言わんばかりの笑顔を向けてくる。
本人は約束を守ったつもりだったのだろう。俺は頭が真っ白になって震える手で彼の頭を撫でながら言った。
『…えらかったね』
それ以外は何も言えなかった。
目の前の純粋を壊してしまうような気がしたから。
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1話でしたよ〜
いつ完結するのかわからないね〜‼️
一応🔞はシリーズ通して描かない予定ですが展開的にで書くかもしれない‼️
是非温かい目で見守っててくださいね…😘
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コメント
3件
控えめに言うと鬼好きです🫶 精神が不安定なruの繊細な感じがめっちゃグッと来てやばいです。まじで続きが欲しいです!!!!ご自身のペースでゆっくり頑張ってください!!!何年経っても待ち続けます😘
ああ、読ませていただきました…。これは、心臓がぎゅっとなるお話でしたね。 「えらかったね」という、一見優しいその言葉が、ラストであんなに重く響くなんて。星導くんが小柳くんの純粋さを壊さないように、ただそれだけを言うしかなかった場面、胸が痛くなりました。リスカをしなかったことだけを褒めて、ODのことは言えなかったんでしょうね…。二人の関係性の脆さと、それでも支え合おうとする温かさが、とても繊細に描かれていて、続きが気になります。素敵な作品をありがとうございます🍀