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Al tuo fianco in ogni momento

4 - 第4話 男性…?

♥

20

2024年01月02日

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「んしょ…っ。」


皆さん、私は先程、堂々と手伝いをしているなどと詳述しましたが………。


「っん、重いっ…。」


実は人一倍、力が弱い。

入院して動かなくなってから、更に筋力が落ちた気がする。

ふらふらとした足取りで、何とか倉庫の入り口前まで来た。

ここで、油断したのがいけなかった。


「ぁ、わ…っ!」


川畑澄華、十七歳。この年で、自分の足に躓くという、醜態しゅうたい曝すさら

重力に従って、体が前のめり傾く。

これから来る衝撃に、思わずぎゅっと目を瞑る。

ガタッと籠が落した音がする。


…しかし、痛みは一向に来ない。

変わりに、お腹に何か当たる感触がした。

そっと目を開ける。

私が目を開けると、誰かに支えられていることが分かった。

男性だ。男性と言っても、私と年齢はそんなに変わらないだろう。


「はっ…?」


彼は困惑しているようだった。理由は分からないが。


「あ、あの…?」


たっぷり、五秒間は見つめ合った。


「嗚呼、ごめん…。」


沈黙を破ったのは彼だ。彼は私を支えていた腕を離した。


「す、すみません。余所見をしていて…。」


「いや、いいんだ。…気を付けて。」


そう言って、彼は去っていった。

彼が見えなくなって、冷静になった頭で気が付いた。


「あ、お礼言ってない…!」


落とした籠の事など、忘れていた。





恋って良いよね…。(遠い目)


うん、青春って感じ…。


今、思ったけどさ


「川畑澄華」って、めっちゃ綺麗な名前じゃない?












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コメント

147

ユーザー

新しい男子が... !? てか、恋愛上手いよー!!!!

ユーザー

名前綺麗だし、恋愛上手いじゃないですか🫶🏻️💕イチゴ飴先輩も是非、恋を……

ユーザー

名前でイメージ変わるよね。( ^ω^)

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