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そして、お昼ご飯タイム


「ゆーずたん!」と今日は翼くんが来てくれた


「ちょっと待っててね!お弁当出すから…隣の席で座ってて」と言うと翼くんは素直に座って足をぶらぶらさせながら待っている


僕は一生懸命お弁当を探すけど、見当たらない


「あれ?…おかしいなぁ…?」


「どうしたの?ゆずたん」


「いやぁ…お弁当がなくて…」


「それだったら、食堂行こ!食堂!」


食堂…と聞いた途端に苦い思い出がフラッシュバックしてくる


首を振りながら「ダメダメダメ!食堂には行けない!」と言って、僕はまた探し始めたが、何回みても見つからない


「僕は、見たいものもあるし食堂で食べてもいいんだけど?」


「こ、購買!購買で買ってくる!」


「ノンノンノン!購買のパンは高級パンでどれも高くて買えませぬぞー!しかも!すぐ売り切れちゃうから、並ぶだけ無駄だよ」と言われてしまった


「そ、そんなぁ~」


「ほら!食堂行こ!」と腕を握られて教室出るところで、誰かにぽんぽんと背中を優しく叩かれた


不思議に思って振り返ると、そこには唯くんがいた


「ゆずくん、僕も一緒に食べたいんだけど…」


「あ、ちょっと待っててね」


「翼くん、他の友達も誘っていい?」


「いいよ!全然」と許可を貰ったので「いいよ!」と答えた


「あ、でも、食堂行くんだけど…」


「しょ、食堂…」


これは、唯くんも月城様になにかされたと予想する!


「もし、月城様がいても守ってあげるから大丈夫!」


「ゆずくんは心強いね!」


「そうだよね!一条様にもドンと来い!って感じだし…」と翼くんが入ってきた


「別に、ドンと来い!じゃないけど?ほら!早く行かないと!」と食堂に行った


食堂に行く道中、2人は自己紹介をして、翼くんのコミ力のおかげか気がとても合っていた


僕より、先に唯くんと仲良くできそうだよォ…って少し悲しい気持ちになったけど、唯くん、最近元気がなかったからいい刺激になれたのかな?って思うことにした


そして、食堂に着くとワラワラと人だかりが見えた


どうせ、トップ4のことだろうと思ったけど、そうでも無いらしい


「あれ、何やってるんだろ?」


「よく分からない…」と唯くんと顔を合わせて不思議に思っていると翼くんが「キャーー!発表されたんだ!!!!」と大声で喋るからびっくりした


「翼くん…なにが…」発表されたの?って聞く前にその人だかりに行ってしまった


気になったので「僕たちも見に行こうか」と言って見に行くことにした


人をかき分けて行くと、壁に何やら貼ってある


上から読むと、抱かれたい‪α‬ランキングと、抱きたいΩランキングが書かれていた


なんだ、しょうもなと思いながら読み進めていると…


抱かれたい‪α‬ランキング


1位 一条 蓮


2位 月城 颯太


3位 天満 璃都


4位 一ノ瀬 椿


5位 狸塚 暖人


一条様1位は納得できない…絶対、組織投票だと思うけど…


そして、抱きたいΩランキングには…


1位 白雪 ゆず


・・・って「えええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」


全寮制の学園に行ったら運命の番に溺愛された話♡【一次創作】

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コメント

12

ユーザー

一条様は納得できるんですけど…え!?本当!ゆずちゃん!( ゚Д゚) これ一条様がやったのかな?ランキングが存在したとは! 面白かったです!(*^-^)続き待ってます!

ユーザー

暖人入ってたぁぁぁ!!!!!! びっくりしてスマホ落としそうになりました! これ、ゆずが1位のやつ、一条様がゆずに入れろって親衛隊に言ったんじゃ、、、、、 あと、すみません。由紀さんタメで話してもいいですか? 出来れば由紀ちゃんって呼びたいです!嫌なら全然いいので! これからも応援してます!!

ユーザー
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