テラーノベル
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寝室のベッド。
片付けた後に、
様子を見に行った。
「気分どう?落ち着いた…?」
「…あぁ。大分、良くなった。」
まだ、手が震えてる。
「そっか。」
その手を、そっと握って。
優しく、包み込む。
「…悠仁、」
少し、目を見開いた。
「ごめん、嫌だった…?」
「嫌、、じゃない。寧ろ…安心する。」
…素直だった。
いつも”お兄ちゃん”だからって、
甘えてくれなかったのに。
「…なら良かった。」
知らない事だらけ、だな…
「脹相の汗、凄かったし。今から風呂沸かしてくるよ。」
手を離して、立とうとする。
…手が、掴まれる。
「…どったの?」
何が言いたげな表情。
「…、悠仁が嫌じゃなければ…で良いの だが。もう少しだけ、繋いだ儘で良いか、、?」
「え?良い、よ…?」
兄からの甘えは、
弱っているからなのか。
普段なら、言わない我儘。
…それすらも言う。
「…!本当か、!」
今は、守りたい。
そんな風に、思った。
「脹相の気が済むまで、俺ここに居んね。」
もう一方の手を、頭に。
ゆっくり、揺らす。
「…でも、友達との遊びは大丈夫か?」
「だいじょ〜ぶ!予定は特に無いから気にせんで!」
…予定なら。
いくらでも、動かせる。
今は、奥にある。
このざわ付きを、
…収めたい。
今まで、無かった感情。
この名前を、知りたい。
コメント
1件
これ別に精神弱いだけならNervous設定じゃなくても良くね?とか日に日に思っております。