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ご本家のような語り口調や、性表現がございます。
苦手な方は閲覧を避けてくださいね。
あと、どちゃクソ長いです。
シツジナ×カカオ
カカオ「」
シツジナ『』
店長〔〕
「ふぅ〜…疲れたね…」
こんばんチョコケーキ。僕はカカオ。
色々あって、今はケーキが売りの執事カフェで働いている。
人気が無さすぎて赤字だったのを黒字にしたら、365日分のチョコケーキが無料で食べられるっていう契約で働くことになったんだ。
早く仕事を終わりにて、存分にチョコケーキを食べたいんだが…
大分繁盛していて、全然辞められる気配が無さそうだ。
そして今は閉店時間を過ぎて、締め作業を行っているところ。
『師匠!お疲れ様です!やっぱりいつ見ても師匠の振る舞いはかっこいいです…!!』
「君はずっとドジかましてるけどね…」
『そうだ師匠!僕いつも師匠にお世話になっているので、マッサージをして体を癒してあげます!』
「へえ、マッサージが出来るのかい?」
『はい!こう見えて結構上手いんですよ…!!』
「君、執事じゃなくてマッサージ師やった方が良かったんじゃ…」
『まあいいじゃないですか!ほら、休憩室にベッドがありますからそこでしましょ!』
「ちょっと、引っ張るなって…!」
ということで、僕はシツジナにマッサージをしてもらうことになった。
なぜ執事業よりマッサージの方が自信があるのさ…
「オイルとか持ってないけど、どうするんだい?」
『実はですね〜…じゃじゃーん!持ってきました!』
「なんでわざわざ用意してあるんだ…」
『今日の朝思いついたから持ってきたんです!さあさあ、うつ伏せになってください!始めますよ!』
「はいはい、分かったよ。んしょ…これでいいかい?」
僕は上着を脱いで、ベッドにうつ伏せになる。
シツジナは「失礼します!」と言い、僕のシャツをめくる。
『わ、いっぱい傷がありますね…』
「ああ、それは気にしないでいいよ。別に痛くは無いからね。」
『分かりました…それじゃあ早速始めますね!オイルかけます!』
「っん…」
シツジナがそう言ったと同時に背中にオイルがかかる。
少し冷たくてびっくりしてしまった。
『あ、冷たかったですか?ごめんなさい…』
「いや、平気だよ。続けてくれ。」
『はい!じゃあまずは、肩甲骨のとこからやっていきますね!』
そう言ってシツジナは、まずは優しく、そして段々と強くマッサージをしていく。
案外気持ちよくて、少し声が出てしまった。
「っんん…ぅ…」
『い、痛いですか?』
「ッいや、大丈夫だよ…っはッ…」
『そ、そうですか…』
「ん…はぁ…意外と上手なんだね、ッシツジナ…」
『あっ…え…』
…シツジナ視点では………………………………………………………………………………………………………
「っんん…//♡ぅ…//♡」
「っいや、大丈夫だよ…//っはぁっ…//♡」
「ん…//はぁっ…//♡意外と上手なんだね、っシツジナ…?//♡」
………………………………………………………………………………………………………………………………
『しっ、師匠!!こんなのだめです!!!///』
\( /// ^///)/バッ
「っはぁ?なにが?」
突然シツジナがバッと手を挙げ叫んだ。
全く何を言っているのか分からない。
『だって、師匠が…!師匠が…!!』
「僕が?」
『えっちすぎるんですもん!!!』
「はあ〜???」
今度こそ全く意味がわからない。
僕が美しいのは分かるけど、なぜそこまでになるんだ?
しかも、シツジナがそんなことを言うなんて。言わないキャラだと思ってたのに。
『も〜、その声なんとかしてください〜…//』
「何とかって言われても…別に出したくて出してるわけじゃないし…」
『より一層えっちじゃないですかー!!』
「なんなんだい君……分かった、なるべく声は出さないよう気をつけるよ。」
『ありがとうございます!』
そして、シツジナがマッサージを再開した。
今やっているところは他の場所よりも凝っているらしく、強めにマッサージされている。
「っん”…っふ…ぅ”…」
『…』
「んぅ”ッ…っ…は…」
『……し、師匠…』
「…なんだい、今度は。」
『たぶん、もっとだめです……』
「なんなのさ、声を出しても抑えてもダメなのかい?」
『なんかもっとえっちでした…』
「真剣に言うんじゃないよ。こんなの、店長に聞かれてたらあらぬ誤解をされそうだ。」
そんなことを言った時、扉の方からガタッと物音がした。
まさか…
「店長?いるのかい?」
〔あ、あはは〜……じゃじゃーん!なんちゃって……〕
「はぁ…なんで隠れてたんだい?」
〔いや〜…えっとぉ…(汗)〕
「まさか、何か企んでいたんじゃないだろうね?」
〔えーっと…そ、それではー!!〕
「あ、おい!」
店長は高速で逃げていった。
「くそ、取り逃した…」
『い、一旦終わりにしますか?店長も捕まえなきゃ?ですし…』
「ああ、そうしてくれると助かるよ。」
『分かりました!じゃあオイル拭きますね!』
シツジナに背中のオイルを拭いてもらった後、店長を追いかけた。
「店長ー?何をしようとしていたんだー?正直に吐くんだー!!」
〔あわわわわ、ごめんなさいー!!〕
『大変だなぁ……あれ、これは…ぬいぐるみだ!しかも、見た目が師匠に似てる…』
前編終了!
カカオのぬいぐるみを拾ったシツジナは一体どうするのか…?!
後編をお楽しみに!
それでは、ばいばいちーん♪