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E p i s o d e . 6








おかえりなさい












玲亜「ただいまぁ」

莉亜「れ、玲亜さま!!!!!」


驚きながらメイドの莉亜は私に飛びついてきた。


莉亜「最近帰りが遅いし話す時間が無く心配していたんですよ!!!」


玲亜「ごめんね笑」


莉亜「え……玲亜さま、言葉遣いが…….」


玲亜「あの環境で過ごしていたらこうなっていたの笑」


莉亜「まぁでも私はどんな玲亜さまでも好きです!さぁ、ご夕飯の準備が出来ておりますのでどうぞお食べください!」


玲亜「久しぶりの家でのご飯〜!テンション上がる〜!」
















玲亜「ん〜!!!!おいひぃ〜🥹」


莉亜「ホントですか!!」


玲亜「最近は外食しかしてこなかったから凄いおいしい!やばい!!」


莉亜「改めて玲亜さまに言われると照れます笑」


玲亜「豪華〜✨ ん〜!これもおいしい!これも、これも!!!」


莉亜「へへ!ありがとうございます笑」

莉亜「そういえば高校生活どうなんですか?お話ぜひ聞かせてほしいです!」


玲亜「由美っていう大事なお友達と田中くんっていう毎日告白してくるお友達と…….」


莉亜「玲亜さま?田中さまとは誰ですか?」


玲亜「……….」




自分でも分かる。絶対に今顔が赤くなってる。どうして?



莉亜「玲亜さま?」


玲亜「あ、あぁ、あとね蓮っていうお友達ができたの、よく分からないんだけどね? 」

玲亜「彼と話していると胸が痛くなって嬉しくなって、おかしいことになるの。」


莉亜「玲亜さま!それはきっと恋です!」


玲亜「は、はぁ!?!?ありえない!!」

玲亜「私が恋なんてするわけないでしょう!?」


莉亜「ふふ、そう思いたいならそう思っといてください笑」





玲亜「ご、ご馳走様!少し自分の部屋でゆっくりしてからお風呂に入る!!」









ぼふっ。


玲亜は自分の部屋に入りドアを閉めるとすぐに勢いよくベッドへ飛び込んだ。


そして足をバタバタさせた。



玲亜「ありえないありえないありえない〜!!!!そんなことあるはずない!」



これが、恋だとしたら

私はこれから蓮とどういう顔して話せばいいの?


神様でも誰でもいい、この感情の名前を教えて〜!!!

私は庶民なのですわ!!

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