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【東方夢幻郷】
・旧作メイン
・死亡ネタ、闇落ちネタあり
・多分閲覧注意
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「ふ~…会議終わりっと!」
蓮子が幻月の肩をポンと叩く。
「終わった~?早かったねぇ」
「そうなの~少し早く終わらせてくれた!」
蓮子が笑う。
「じゃあ約束のあれ行きましょ!」
外を出ると、夢月と魅魔とカナが居た。
「あら、カナ・アナベラル。あなたも居たの?」
ちなみに、カナ・アナベラルは精神が不安定な少女から生まれた少女とされているのだ。
「ほら、さっさと行くぞ」
魅魔が手を引っ張る。
「はいはい、どんだけ楽しみにしてんのよ」
カナは渋々言いながら付いていく。
しばらく歩くと、オーケストラ会場に付いた。
そう、旧作みんなが歩いてた行き先は、大きな大きなオーケストラ会場だったのだ。
プリズムリバー三姉妹の、「リリカ・プリズムリバー」と、「ルナサ・プリズムリバー」と、「メルラン・プリズムリバー」の三人である。
そんな3人があの大きなオーケストラで演奏する。
誰もしもが憧れるだろう。
抽選会か何かでチケットが当たったので、丁度全員で行こうと思った。
7名まで同時入場できるらしい。1枚で。
「わぁ…!」
幻月が目を輝かせる。
だって、オーケストラの広さは東京ドームの半分程。
もう観客は大勢居る。
前の席が抽選できたので、とてもカナ達は楽しみにしている。
「ファンサ貰えないのかな~?」
カナは言う。
「貰えるわけないだろ、仮にアイドルでもねぇんだし。オーケストラだぞ?」
魅魔はカナを叩く。
「あいてっ…!叩かなくてもいいのに…」
カナはむすっとする。
「こーら、喧嘩したらオーケストラの雰囲気台無しよ?」
幻月は微笑む。
「あぁ…そうか………すまん。」
「こっちもごめん」
「……ふふ 」
幻月はなにか不思議な力を持ってそうだ。
「皆さんこんにちは~!!!」
プリズムリバー達の声がオーケストラに響く。
「キャー!」や、「うおー!」等の、様々な叫び声などが聞こえる。
「わぁ…プリズムリバー達ってこんな人気なのね。」
改めて幻月は驚く。
「それでは!私たちの演奏を聞いてください!」
プリズムリバー達がバイオリン、太鼓、ラッパ等を持つと静かな音と共に演奏が始まった。
「わぁ…!」
これにはカナもうっとり。
「おぉ…!素敵だな…」
魅魔もこれには釘付け。
さすがの音色。オーケストラ中に響いて輝いてる。まるで夢の演奏?のようだ。
そして、一曲目があっという間に。
オーケストラの披露時間は2時間。
一曲目は15分ほどで終わった。
後、約5~7曲ほどあると思う。
「一曲目、どうでしたか?ありがとうございます!そして次の音楽を披露します!」
リリカがそういって、
バイオリンを持とうとしたとき。
「3人だけ気取りしやがって…!!!」
「… へ?」
「ん…?」
「え…?」
「「「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」」」
オーケストラは光に包まれた。
5.
目が覚めると辺りは瓦礫だらけ。
証明のライトや椅子が散乱している。
「ここはっ………」
幻月はか細い声で言う。
すると、騒ぎを聞き付けた霊夢がやってきた。
「はぁっはぁっ……こんなに散乱してるの…?誰か居るかしら…?大丈夫…?」
霊夢は言う。
「私が居ますっ…!」
幻月は声を振り絞って言う。
「幻月!今助けるからね!!」
霊夢が瓦礫を思いきりどかすと、幻月を抱えた。
「ありがとう……」
幻月はお礼を言った。
「大丈夫よ。」
霊夢は幻月を安心させる。
6.
「そして…なるほどね。」
幻月から話を聞いた霊夢は言う。
「…そうなのよ。ただ私はオーケストラを見ていただけ………それだけど……誰かの声で…」
幻月は震えながら言う。
「つまり爆弾ってことね…あれ……前にもこんな爆発があったような…?」
霊夢は考えるが、その事はやめた。
「どういう声か、覚えてる?」
「声は分からないけど…髪は緑ってことは分かる。」
幻月は言う。
「緑髪ねぇ……キスメとかかしら?でも……プリズムリバー達はキスメになにもしないだろうし…」
霊夢は頭を悩ませる。
「響子ちゃんも……普段は偉いしそんなことは絶対しないと思うんだけどなぁ…」
幻月はこればっかりには悩む。
誰がどうしたのか、誰が爆弾を仕掛けたのか。
誰が主犯なのか。
分からない状態なのだ。
7.
「もし…犯人が決まっても爆弾のせいで監視カメラは既に破壊されてる…これじゃあ証拠がないわ…」
霊夢は考える。
「そうね……もし監視カメラさえあったならば犯人は特定できるかもしれないのに…」
幻月は言う。
「そうよね…他に、誰か居たの?」
霊夢は言う。
「えーと…蓮子、魅魔、カナ、夢月かな。」
計五名でオーケストラに来ていたのだ。
「蓮子と幻月と魅魔とカナと夢月…なるほどね。」
霊夢は理解したように言う。
8.
「うーん………緑髪以外に特徴が…」
幻月はずっと頭を悩ませる。
「そんなに考えなくていいわよ。被害者なんだから、今はあまり思い出せないはずよ。」
霊夢は言う。
「…そうね、魅魔達を探しに行きましょ?」
幻月は言う。
「分かったわ、また乗せるからね。」
幻月は霊夢におんぶされて、最初に居たオーケストラ会場のところへ戻った。
9.
「ここが先ほど居た場所よね。もしかしたら、目覚めた可能性もあるわね。」
霊夢は瓦礫の隙間などを探すが、魅魔達は一方に見つからないままであった。
「魅魔!夢月!カナ!蓮子!」
幻月は叫ぶ。すると-
「幻月……そこに居るのか…?」
魅魔の声がした。
「魅魔…!!!」
幻月は急いで瓦礫を退かす。
「幻月!!!」
「魅魔!!!」
2人は思いきりハグする。
「ふふ、よかったわね!」
霊夢も嬉しそうだった。
あとは、蓮子と夢月とカナの3人。
いったい、どこに居るんだろう?
10.
「犯人特定に悩むな…」
やはり、問題は犯人の特定。
特徴から見ても、やはり特定することは難問であるのだ。
「私は…服の色は確か、少し濃い紫ではなかったか…?」
魅魔は言う。
「緑髪…服は濃い紫……」
霊夢は自分のノート?に書く。
「それで…あとは分からないな…」
魅魔はうーん、となる。
「私は緑髪しか分からないけど………多分、ショートの髪だったと思うわ。」
幻月は言う。
「ショート…ショート…緑髪で…なるほど…」
霊夢は記録しながら考える。
「ショートで緑髪で濃い紫の服…?そんな奴…私たちの幻想郷に居たのかしら……」
霊夢は頭を抱える。
「そうだな…緑髪だけなら私だが…ショートか…うーん………ここに存在するのか?」
魅魔は言う。
「どうかなぁ…本当、誰がこんなことをしたのかしら?こんなことをしなかったらオーケストラは続けられたのに。最悪ぅ…」
幻月は愚痴を漏らす。
「誰が演奏してたの?」
「プリズムリバー達だよ。観客もすごく居たし…カナもファンサしてほしい!って言ってた。」
幻月は言う。
12.
「そこから情報収集ができればねぇ……」
霊夢は言う。
「とにかく…広さは東京ドームの半分程で…座れる席は約3~5万人ほどかな。ほとんど満員だったよ。」
幻月は言う。
「プリズムリバー達ってそんな人気なのね…」
霊夢は言う。
プリズムリバー達に少し失礼だが。
「そうよ、まぁ…私達は抽選で当たったから言っただけなんだけどね。」
幻月は笑いながら言う。
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次回…
オーケストラ爆発事件の犯人とは?
2話をお楽しみ💫🍀